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見たい!知りたい!伝えたい!ふるさとまち歩き~朝日編~(2018年度)【山南公民館】

[2019年1月23日]

ID:38430

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まち歩きでええとこ再発見&健康づくり

見たい!知りたい!伝えたい!ふるさとまち歩き~朝日編~

ねらい

地域の良さを再発見し、守り伝えていくことを目的に、平成25年度からエリア内4つの小学校区を毎年順番に歩いています。地域住民が山南学区の名所・旧跡を訪ねて歩き、歴史やルーツを学ぶことで郷土に愛着を持ち、後世に守り伝えていくための機会としています。中学校区ごとの「ええとこ発見図」が完成した翌年の平成28年度以降は保健師も参画し、「ええとこ発見図」を活用して歩いています。地域住民が日常的に歩く習慣を身に付け、健康意識を高めていくことも目指しています。

対象

平成29年度には愛育委員、栄養委員、民生委員など地域住民らで構成される「山南健康を守る会」が発足し、その中のまち歩き学区の住民を中心に運営しています。また、学区在住の公民館運営委員も参画しています。今回歩いた朝日学区のまち歩きは、放課後児童クラブの小学生とその保護者、1歳児を背負った若い母親、80歳代の高齢者、他学区の住民、スタッフを含め48人が参加し、世代間の交流をしました。

思い

4つの小学校区を毎年順番に歩くことで、「山南健康を守る会」のまち歩きの順番に当たっている学区メンバーは「今回はうちの番だ」と主体的に運営に関わるようになりました。講師役の地域住民は「せっかく来てくれるのだから、出来る限りのことをしたい」と、事前調査や資料作成等に熱心に取り組み、町内会長と地域有志は残暑の中、草刈りをして歩く道を整備しました。そこに住む人たちのおもてなしの心を感じました。

成果

講師の説明を聞き、参加者からは「近くに住んでいても知らなかった」「昔の人の苦労がしのばれる」などの感想があり、新たな気づきもありました。また「歩くことで良い運動になった」という声があり、健康づくりにもつながりました。「まち歩き」を通して、運営側と参加側の住民双方が、自分たちの住む地域への愛着を更に深めていると実感しています。

これからの展望

4年に一度、順番が回ってくるこの仕組みを継続することで、地域の良さを改めて知る機会となります。今後、運営に関わる人が世代交代しながらも継続する活動になることを望んでいます。

メッセージ

普段は車で通る道を歩いてみると、今まで気づかなかった素晴らしい景色が見られます。次回は大宮学区です。一緒に歩いてみませんか。

活動日

2018年10月13日(土曜日)

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