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西川エリアの魅力向上のための『まち育て協議体』の設立~自然ロケーションと地域資源を融合した仕組みづくり~

[2019年2月1日]

ID:40779

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西川

解決を目指す課題と現状

西川緑道公園沿いエリア(本町・錦町・幸町・平和町・磨屋町・田町:6町内)は、都市中心部にありながら自然が身近に感じられる場所で、南北に細長く伸びた公園周辺では、ロケーション人気は高まっており、人口流入も増えている。
この西川エリアの魅力を高めるためには、「事業者」「住人」「観光客・ビジネスマン」という3つのキーマンの関係性を構築しながら、長期的視点にたって「まちの付加価値を高める=まち育て」に取り組み、地域の開発計画、魅力づくり計画をたてていく必要がある。
しかし、この地域の主力産業である飲食業は、組織や横のつながりがなく、まちでの取り組みにあまり参画できていないため、地域を巻き込んだ事業を実施できていない。
西川エリアの良好な環境や地域価値の維持向上を目指すため、その第一歩として主力産業である飲食分野を切り口として横のつながりを深めて、まちづくりに関わる仕組みを作るとともに、民間事業者のイベントや、岡山市主導の官民共同事業と連携して西川エリアの魅力づくりに取り組むことを目指す。

課題解決の方策

まずは、西川エリアの地域資源・主力産業(飲食)である飲食業同士の横のつながりを深め、その組織が地域の方々とともに、まちに関わりをもっていけるような仕組づくりをすすめる。

行政や地域住民、公園利用者等と協力し、岡山中心市街地全体での西川エリアの役割とエリアブランドイメージを明確化する。行政や地域住民、公園利用者等と協力し、岡山中心市街地全体での西川エリアの役割とエリアブランドイメージを明確化する。
目的をもって西川エリアを訪れ、安全安心に飲食や街歩きを楽しみ、イベント参加ができるルールやツール(マップ、Webサイト、案内標識、通りの名付け等)の作成を計画的に行う。

スケジュール

  • 5月から1月:西川パフォーマー事業、ホコテン
  • 8月:飲食店向け勉強会もしくは研修
  • 1月:エリア内の飲食店・事業者・住民へのヒアリングもしくは勉強会
  • かわら版等の作成

実施団体と協働部署の役割分担

実施団体 西川エリアまち育て協議体

  • 西川エリア飲食店に対して会議体や組織への参加の働きかけ
  • 来街者アンケートの実施、飲食店やエリア内住民へのヒアリングの実施
  • 具体的な取り組みの企画立案と実施
  • 地域活用計画の提案
  • 西川パフォーマー事業や歩行者天国実行委員会との連携

協働部署  庭園都市推進課

  • エリア内住民への情報発信
  • 通行量調査などのデータ提供
  • 関係機関(商工会議所や県、国)への働きかけ
  • 他市事例の情報収集・提供
  • パークマネジメント導入に向けた取り組み
  • 西川パフォーマー事業や歩行者天国実行委員会との連携支援

提案書など

協働事業を振り返って

ESD・市民協働推進センターより

警察や町内会との協力関係が実現し、今後も支援の輪が広がっていきそうです

しくみづくりを目標とした事業であり、具体的なビジョンや短期的な成果が示しづらいことから、理解や賛同を得るために一定の期間を要することが予想されていましたが、着実な変化を確認することができた一年となりました。
特に警察と町内会との協力関係が実現したことで、地域の安全・安心の向上に寄与する具体的な展開が期待されるようになっており、住民、事業者、観光客などに協議体の恩恵が伝わるようになれば参加・支援の広がりは加速度を増すと思われます。

人々に分かりやすい事業となり、事業の認知度があがっていくことを期待します

平成31年度事業では認知の拡大と合わせて、わかりやすく、象徴的な事業の確立・成果の追及を期待したいと思います。

事業報告書など

これまでの事業はこちら

関連リンク