ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

「市民協働推進モデル事業見直し会議」を実施しました!【2017年5月15日】

[2017年5月15日]

ID:40689

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2017年3月24日(金曜日)に実施された協働推進委員会による審査会を経て、平成29年度市民協働推進モデル事業の採択事業が決定しました。

平成29年度は9つの事業提案があったのですが、そのうちの6事業が「条件付き採択」、残る3事業は「見直しが実施されれば予算の範囲内での採択」という結果になったため、ESD・市民協働推進センターでは4月いっぱいをかけて、9つすべての提案団体と協働担当課に対して、協働推進委員会からの付帯意見をお伝えするとともに、その付帯意見に基づいて事業計画や予算の見直しをはかる「事業見直し会議」を実施しました。

事業見直し会議

事業見直し会議の様子

ちなみに、付帯意見を少しだけ抜粋してみますと、離婚時に親に面会交流などの啓発パンフレットを協働で作成する等の事業については「不特定多数を対象としたフォーラムなどの啓発事業を開催するのではなく、パンフレットの作成と、そのパンフレットを手渡す市職員の研修等に時間と予算をかけたほうがよいのではないか」と事業効果を高めるための意見であったり、キャリヤ教育のモデル化の事業では、「モデル事業として3年目となる継続事業なので、一般施策化等に向けて、どのような課題があり、今年度事業でその課題をどのように解決する予定なのか」と、モデル事業としての趣旨を踏まえて一般施策化または自立化など出口の検討を促すものなどであったりしました。

いずれも納得できる意見でありましたが、当センターとしては、昨年度から長い時間をかけて提案団体と協働担当課が計画を作成してきた経緯を知っており、センターとして計画段階で十分な助言ができていなかったことに改めて気づかされ反省したところです。

テレビ電話会議

テレビ電話会議も行いました!

見直し会議は多い時には1日に5件以上実施するなど、市民協働企画総務課と当センターではなかなか頭の整理が追いつかない場面もありましたが、9事業の提案団体と協働担当課の皆様は、委員会からの付帯意見の意図をしっかりと汲み取ってくださり、短期間の見直しに真摯に向き合ってくださいました。

当初の提案事業よりもさらに成果の期待できる事業計画・予算になったと思います。

このような経緯を経て、いよいよ5月から平成29年度のモデル事業が始動します。
岡山市の社会課題を解決する新たな公益事業となっていくことができるよう、モデル事業の目標の達成はもちろんのこと、この課題解決の取組についての効果や必要性を理解し応援してくださる市民のみなさんの後押しも必要になります。

当センターでは各事業が岡山市に確実な変化を生み、多くの人に実感してもらえるように側面的な支援を行ってまいります。各事業の概要や進捗状況は、このサイトやフェイスブックを通じて発信してまいりますので、各事業への注目と応援をよろしくお願いいたします!!

(センター長 高平亮【愛称タカヒ】)