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【いきいきおおもと支援隊-地域づくりは人づくり-】

[2015年9月8日]

ID:40480

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大元学区地域活性化推進委員会の写真

大元学区地域活性化推進委員会

目指す目的

大元学区の地域活動拠点である「大元中央公園」を活用し、昨年設立した「いきいきおおもと支援隊」への入会を呼びかけ、気軽に地域活動に参加できる体制をつくると共に、地域特性とも言える若い世帯の多いマンション住民に積極的に呼びかけ、次世代リーダーを掘りおこし交流を継続させて地域の活性化を図る。

主な実施事業

  • 「いきいきおおもと支援隊」の入会募集活動と各活動行事への積極的な参加
  • 支援隊を通して住民との意見交換の場づくり
  • 年内を通じた花いっぱい運動や清掃活動
  • サマーフェスタおおもとの開催およびイルミネーション準備・設置(春・冬)
取材するのっぷ

2016年7月30日(土曜日)、大元中央公園の「サマーフェスタおおもと2016」の設営準備に、のっぷもおじゃましてきました。

設営準備の様子

早朝から200名を超える皆さんが集まり、汗びっしょりになって夕方からの本番に向けた準備の為、走り回っていました。
現在、会員数40名を超える「いきいきおおもと支援隊」のみなさんをはじめ各町内会やPTAのみなさんが、模擬店準備やテント張り、メインステージづくり、ゴミ箱づくりを手伝っていました。

集合写真

田中修正連合町内会長によると「まずは老若男女が集える交流の場づくりをすることが『地域のきずな』の原点であり、どこの地域もそうであるように大元学区もマンション住民と古くから地元に住んでいる人たちが交わらない限り、活性化は困難だと感じている。」との事。

そして、いきいきおおもと支援隊の黒住代表は「時間がかかっても支援隊の輪を社会環境を越えて広げていく事が、この地域の明日へつながると確信しています。」との事でした。

お年寄りから若い方までが、笑顔で一緒に汗を流している姿に、のっぷも大きな声でエールを送りました。

この事業のここに注目!

事業の伴奏支援を行っているESD・市民協働推進センターより、この事業の特に注目すべき点や応援メッセージをご紹介します。

岡山市の中央部に位置する大元学区は総世帯数は約7,600世帯に上り、若い世代が比較的多く在住する地域です。一方でそのうちの約2,000世帯が町内会に属しておらず、地域活動の担い手の高齢化・固定化の進行が課題になっていることから2015年に「いきいきおおもと支援隊」を結成し、新たな人材の発掘と育成に取り組んでいます。

「大元中央公園」という地域資源を生かして、町内の最大行事である「サマーフェスタおおもと」、お花見、イルミネーションづくり、花壇の植え替えなど、誰もが楽しんで参加できる活動を前面に出すことに加えて申し込み媒体に「バーコード」を採用するなど、若者に合わせた見せ方、参加方法を積極的に取り入れることで、現在「支援隊」は約60名と初年度の2倍の参加人数に達しており、今後もさらに多くの人材が発掘されることが期待されています。

資料

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