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【「やさしく走ろう京山」運動の推進】2016年度

[2015年9月8日]

ID:40528

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交通安全教室

岡山市京山地区ESD推進協議会

目指す目的

京山地区は地域課題である「自転車マナー」問題について「やさしく走ろう京山」運動を広げていく事により解決を目指す。またこの取組について岡山市のモデルになる様に実績を重ねていきたい。

主な実施事業

  • 伊島・津島小学校、京山中等、地域内高校との懇談会
  • 啓発プレートの作成
  • 「地域の絆プロジェクト」全戸配布
  • 各種マスコミを通じて広報活動をすすめる
取材するのっぷ

2016年6月3日(木曜日)に津島小学校で「交通安全教室」が開かれ自転車マナーについて学び、「自転車マナー」啓発プレートの贈呈式にのっぷもおじゃましてきました。

交通ルールについて学ぶ

津島小学校の校庭では警察署の方々の指示のもと、小学校4年生の皆さんが各自自分の自転車を持ち込み、運動場に描かれたコースをルールを守って運転していました。
コースの中には、信号機のある交差点やカーブのある道路、駐車中の車があったりと、実際の道路と同じような環境で子ども達は交通安全について学ぶことができました。

子ども達に説明する江國委員長

ESD推進協議会からは自転車に取り付けることができる「啓発プレート」を渡してもらい、お互いを思いやる自転車マナーの向上を約束しました。
ESD推進協議会の江國委員長や吉本運営委員によると「子どもの頃に自転車マナーを習得すると体が覚えているので、一生忘れない。そして周りに配慮できる運転を身につける事が出来る。」とのことでした。

子ども達はみんな自転車の安全運転を学んでいるよ

この事業のここに注目!

事業の伴奏支援を行っているESD・市民協働推進センターより、この事業の特に注目すべき点や応援メッセージをご紹介します。

2015年京山ESDフェスティバル「地域の絆プロジェクト」に参加された多数の住民から提起された地域課題に基づいて企画されており、京山学区の特性を表す事業となっています。学生にデザインを依頼することでマナー向上の当事者としての自覚を促すだけでなく地域全体で運動を推進する雰囲気が醸成されており、その手法は多くの地域が参考にできると思われます。

すぐに目に見える変化が現れるような課題ではありませんが、様々な主体を巻き込みながら課題解決の主体に変えていくことで波及効果や発信力が高まることを示す好事例となっています。

資料

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