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史跡賞田廃寺の瓦経

[2010年2月3日]

ID:4992

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収蔵品紹介 第20回

史跡賞田廃寺の瓦経
  • 名称
    瓦経(法華経巻六)
  • 出土遺跡
    史跡 賞田廃寺跡
    岡山市中区賞田
  • 時期
    平安時代末

賞田廃寺は「上道氏」の氏寺といわれる古代寺院で、飛鳥時代に創建と考えられる吉備最古の寺院のひとつです。
瓦経とは末法思想の流行した平安時代末頃を中心に、仏法の途絶える末法の世まで経典を残すために、経典を瓦のような板状の焼き物にしたものです。この瓦経には残る文字から、法華経巻六が書かれていたようです。
賞田廃寺は飛鳥時代から白鳳、奈良時代を中心とする時期の寺院ですが、中世まで存続していたことを示す資料ともいえます。

お問い合わせ

教育委員会事務局生涯学習部文化財課埋蔵文化財センター

所在地: 〒703-8284 岡山市中区網浜834-1 [所在地の地図]

電話: 086-270-5066 ファクス: 086-270-5067

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