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平成27年6月提案理由

[2015年6月9日]

ID:15006

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平成27年6月定例市議会に提出した議案に対する市長提案理由説明要旨

平成27年度補正予算案並びに関係諸議案のご審議をお願いするに当たり,その大要と市政の動向等について申し上げ,市民並びに市議会の皆様方にご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに

最近の我が国の経済状況を見ますと,政府の月例経済報告は「景気は緩やかな回復基調が続いている」とし,先行きについても,雇用・所得環境の改善傾向が続く中で緩やかに回復していくことが期待されています。地域経済におきましても,日本銀行岡山支店は「県内景気は緩やかな回復を続けている」としており,同様の傾向にあるものと見られます。
そうした中,国の平成27年度予算が4月9日に成立しましたが,すでに実施されている国の「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」に続き,切れ目なく,同予算の着実な執行に努めていただき,経済の好循環をあまねく全国に波及させてくださることを期待しております。岡山市といたしましても,国の緊急経済対策による交付金等を活用して現在取り組んでいる各種事業の早期かつ適切な実施に努めてまいります。

その一つであるプレミアム付き商品券につきましては,国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)」を活用することにより,岡山市内の2,400を超える登録店舗等で今年12月末までの間に限り利用が可能となる1冊当たり1万2,000円相当の商品券を1万円で発行しようとするものです。
商品券の発行総数は39万冊,発行総額はプレミアム分を含めて46億8,000万円を予定しており,今月1日から商品券購入の申し込みの受付を開始しているところですが,この商品券が一定期間内に市内で消費されることにより,市内事業者の増収の機会につながり,経済の好循環の促進が図られるものと期待しております。

新たな総合計画の策定

将来を見据えた市政の羅針盤となる新たな総合計画につきましては,長期的なまちづくりの基本理念や将来像を示す長期構想(仮称)の今年度中の策定に向けて,現在,基本政策審議会において「人口減少時代における都市のあり方」などのテーマについてご議論をいただくなど,鋭意その取組を進めているところです。
今後,同審議会でのご審議をはじめ,市議会のご意見,ワークショップや市民アンケート等を通じた幅広い市民の皆様のご意見もお聞きしながら,11月を目途に,同審議会の答申をもとに長期構想の素案をとりまとめることとしており,引き続き,全庁を挙げて取り組んでまいります。

地方創生及び広域連携

地方創生への取組につきましては,国の動きに呼応し,岡山市におきましても,今年1月に「岡山市まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げ,岡山市版総合戦略の策定の準備に取りかかっているところですが,先ほど申し上げました現在策定中の新たな総合計画の状況にも意を配りながら,できるだけ早期の完成を目指してまいります。
地方創生への取組は,経済の好循環を地域の隅々まで届けるとともに,その好循環を支える「まち」に活力を取り戻し,人々が安心して生活を営み,子どもを産み育てられる社会環境をつくり出すことが肝要であり,その実現のためには,国が「地方を変える」のではなく,地方が地域の実情に応じた「処方箋」を示し,実行することで自ら変わっていくことが重要であると考えております。
具体的な策定に当たっては,アンケートの実施や市民会議の開催等を通じて,市民,産業界,行政,教育機関,金融機関,労働団体,メディアなど幅広い分野の方々の参画を得るとともに,市議会のご意見もお聞きし,実効性のある総合戦略にしてまいりたいと考えております。

また,政令指定都市である岡山市は,圏域の中心都市として,経済活性化をはじめとする圏域全体の地方創生を牽引する役割を果たすことも求められております。
国が策定している「まち・ひと・しごと創生総合戦略」においても,地方創生のための取組として「連携中枢都市圏の形成の促進」が掲げられており,岡山市といたしましても,これまで積極的に行ってきた周辺市町との連携中枢都市圏の形成に向けた取組をさらに進めてまいります。
具体的には,今年度,国が地方公共団体への委託事業として実施する新たな広域連携促進事業に応募しましたところ,去る6月2日に事業採択の運びとなったところです。この事業は,人口減少下における地域の実情を踏まえつつ,岡山市を含む圏域8市5町のポテンシャルを相互に活かした事業を展開することによって圏域全体の持続的な発展を図るため,連携事業の推進体制を構築することを目的として,圏域全体の産業,交通等に係るデータの調査分析や圏域内周遊型観光モニタリングツアーの試行的実施などを行うものであり,所要の議案を今議会にお諮りしております。
今後,この事業の実施を通して,圏域内の各界各層のさらなる一体感の醸成を図りながら,将来的な連携協約の締結につなげてまいりたいと考えております。

さらに,県内唯一の政令指定都市である岡山市は,周辺自治体との連携に加え,県との関係においても,それぞれの役割分担について協議・調整を行いながら,効果的・効率的な連携に努めることが必要であると考えております。
こうした基本的考え方の下に,去る5月11日,かねてから県との間で話し合いを進めていた空港南産業団地の共同開発について,協定を締結するに至りました。
この産業団地の共同開発は,平成25年11月に行った知事との会談において,私の方から,未利用地であった県所有の元第2リサーチパーク用地の整備の必要性について言及し,その後市と県で前向きに協議を重ねてきたものです。
今後,都市計画決定などの手続を経て,県が団地の造成を,市が道路や上下水道の整備等をそれぞれ行うとともに,完成後の企業誘致について相互に協力することとしていますが,同用地は空港及び岡山インターに近接し,交通の便がよく,高い企業ニーズが見込まれる有望な土地であることから,可能な限り早期の完成を目指し,事業を進めてまいります。
今後もこうした好事例を積み重ねていくことによって,県との間のより良い連携・協力関係を構築してまいりたいと考えております。

人優先の歩いて楽しいまちづくり

4月5日から10日までの日程で,岡山商工会議所や岡山大学の方々と「全米一住みやすい都市」と言われるオレゴン州・ポートランド市のまちづくりについて調査するため,当地を訪問し,ポートランド市長や市開発局のスタッフ,州立大学の関係者から話をお聞きするとともに,徒歩や路面電車で時間をかけて街を視察しました。
実際に街なかを歩いてみると,自動車交通は少なく,大通りだけでなく比較的狭い道路にも路面電車が走るなど公共交通が充実しており,歩きやすい歩道には現代アート作品が随所に展示され,オープンカフェ等で楽しそうに時間を過ごす人たちを目にしました。また,イベント公園では年中様々な行事が開催されており,緑地帯や河川沿いの広大な芝生緑地で憩う人の姿も多く見かけました。
評判のとおり,高齢者にも住みやすく,若い人にとっても楽しい街であろうとの印象を受けるとともに,改めて「人優先の歩いて楽しいまちづくり」の重要性を再認識したところであり,岡山市においても,引き続き「回遊性の向上」と「魅力づくり」をキーワードとする政策パッケージを一つひとつ着実に進めてまいる所存です。

昨年度の実施を見送らざるを得なかった県庁通り・西川緑道公園筋回遊性向上社会実験につきましては,岡山県警察本部をはじめとする関係者との協議がようやく調い,ゴールデンウィーク期間中の5月3日,4日に第1回目を実施することができました。
私も4日に会場を訪れ,県庁通りや西川緑道公園筋を歩いてみましたが,家族連れやカップルなど,多くの方々が「まちぶらマップ」を持ってスタンプラリーを回ったり,イベント会場で音楽を聞いたりして,まち歩きを楽しんでおられたように感じました。
自動車交通については,2日間とも県庁通りや西川緑道公園筋では,さほど大きな渋滞は見られず,歩行者通行量については,県庁通りと西川緑道公園筋との交差点付近で4日に行った交通量調査の結果によれば,イオンモール岡山開業前の昨年6月29日(日曜日)の約4.1倍,同店開業後の今年1月25日(日曜日)の約2.4倍となっており,賑わい創出や回遊性向上という点では,一定の効果があったものと考えております。
次回の社会実験については,今年秋の実施に向けて,今回の交通量調査等の結果を踏まえて,関係者としっかり協議してまいりたいと考えております。

路面電車の岡山駅前広場乗入れにつきましては,先般開催した第3回の調査検討会において,具体的な複数の計画案について,「鉄道との乗換えの距離」「駅周辺商業施設への影響」「駅前広場への影響」「市役所筋への延伸対応」という視点から比較評価を行い,平面乗入れ,デッキ直線形,デッキ円形の3類型に絞り込んだところです。
現在,その3類型の計画案について,関係者との協議を行っているところですが,その内容も踏まえながら具体的な検討を進め,今年の秋頃を目途に,最終計画案をお示ししたいと考えております。

昨年度に「歴史まちづくり回遊社会実験」の一環として開催した「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT」を「(仮称)岡山国際現代芸術祭」として定期開催することを目指し,去る4月24日,経済界,大学,交通事業者,報道機関などとともに実行委員会を設立いたしました。
現代アートをテーマとした芸術祭は,近年,国内外各都市でも広がりを見せているところですが,昨年度に実施した社会実験では,岡山市のシンボルである岡山城を中心として歴史,文化と融合した現代アートにより新しい岡山の魅力を創出できたものと感じており,中心市街地のにぎわい創出や岡山ブランドの発信につながるものと期待しております。
まずは,平成28年度開催に向けて,実行委員会において具体的な内容,規模などを決定していくことになりますが,他の芸術祭と差別化ができるような特色あるものとなるよう,しっかりと取り組んでまいります。

市民や観光客の皆様に岡山のまちの歴史文化を身近に感じていただくため,旧城下町エリアにおいて歴史・文化資産の由来等を紹介する案内看板の設置を検討しておりましたが,このたび設置場所,内容やデザイン等を取りまとめるとともに,愛称を「岡山歴史のまちしるべ」とすることといたしました。
今後,順次設置を進めてまいりますが,旧城下町エリア以外の地域につきましても,歴史・文化資源の調査を行いながら,地域で活用していただけるシステムを構築していく中で,地元への愛着や誇りの涵養につながるような取組にしてまいりたいと考えております。

新しい文化芸術施設の整備

新しい文化芸術施設の整備につきましては,候補地検討会を4月16日と5月13日に開催し,誘致要望のある2つの再開発準備組合と市の提案について,「施設の機能」「まちづくり」「コスト・財政負担」「事業の実現性」の4つの視点から有識者のご意見をいただいたところです。
6月中を目途に,最終的な立地場所を決定する予定としておりましたが,今議会終了後の7月に3回目の候補地検討会を開催し,各提案についての評価や比較検討をしていただいた後,その結果を踏まえて,できるだけ早期に岡山市として立地場所を決定したいと考えております。

医療と福祉の強みをいかしたまちづくり

去る5月7日,新しい市民病院がJR北長瀬駅前に開院いたしました。同病院は,救急医療をはじめ,地域医療に貢献する教育・人材育成や災害時に対応する医療提供機能を担うとともに,1階に併設している岡山市地域ケア総合推進センター(通称:在宅医療・介護ほっと安心相談室)においては,岡山市の在宅医療・介護の推進と市民の皆様の療養生活を支援するための連携拠点としての役割を果たしてまいります。
開院後,約1箇月が経過しましたが,これまでのところ特段の混乱も見られず,外来患者数や救急車の応需率等も安定的に推移しており,まずはおおむね順調なスタートを切ることができたものと考えております。

次に,昨年度,3,450名の市民の皆様のご参加をいただいてスタートした健幸ポイント事業につきましては,参加者へのアンケート調査やご登録いただいた歩数など,約2,000人の暫定的なデータ解析により,参加者のうち約17%がいわゆる健康無関心層といわれる方々であることや,1日当たりの平均歩数が参加時と比較して1,000歩以上増加していることなどから,この事業が参加者の健康づくりへの意識喚起や運動のきっかけづくりに一定の効果があるものと考えており,今後もこれらの取組を継続していただくことにより,参加者の皆様の健康寿命の延伸につながることを期待しているところです。
また,現在でも市に参加についての問合せがあるなど,市民の皆様の健康づくりに対する関心の高まりを感じているところであり,健康づくりの取組の輪をさらに大きなものとするため,今年度1,000人の追加募集を行うこととしており,所要の議案を今議会にお諮りしております。

ESDの推進

昨年開催された「ESDに関するユネスコ世界会議」の成果を踏まえ,ユネスコは,2015年以降のESD推進計画「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム」に基づき世界的な取組を進めることとしておりますが,岡山市として同プログラムに貢献することを表明しておりましたところ,今年5月,プログラムの5つの優先行動分野のうちの一つである「地域・地方での取組の促進」の分野におけるキーパートナーとして,メキシコシティやドイツ・ハンブルグ市など13団体とともにユネスコから認定されました。今後,他のキーパートナーと専門知識や経験を共有し,連携を図りながら共同事業などを行っていくこととなります。
また,岡山市が県,企業,市民団体などと構成する岡山ESD推進協議会におきましても,このプログラムを踏まえ,今後5年間の推進方針である「岡山ESDプロジェクト基本構想」を策定し,地域におけるESD活動のさらなる充実と国内外のネットワークづくりに取り組むこととしております。
岡山市といたしましても,この協議会の構成員として基本構想に沿った取組を推進するため,ESD推進本部や庁内連絡会議の設置など,庁内連携の強化に努めるとともに,海外の地域とも連携・協力を図ることとしております。
そうした中,RCE岡山と相互交流を進めている韓国のRCEトンヨン及びトンヨン市長からの招待を受け,5月22日から24日までの間,トンヨン市を訪問し,アジア太平洋の人材育成と交流促進を目的としたRCEトンヨンの「セジャトラセンター」のオープニングセレモニーなどの記念行事に出席してまいりました。
その記念行事として開催された政策決定者円卓会議に参加し,公民館を中心としたESD推進の「岡山モデル」や「(仮称)岡山ESDアワード」の創設などについてPRするとともに,今後のESD推進に向けた連携について意見交換する機会を得ました。今後とも,こうした機会を通じて,RCEやユネスコなどのネットワークも活用しながら,国内外のESDのさらなる普及発展に積極的に貢献してまいりたいと考えております。

次世代育成の推進

郷土の先人・犬養木堂先生の「樹人」という書が,市長室に掛けられております。「一年の計は穀を樹うるに如くは莫く,十年の計は木を樹うるに如くは莫く,終身の計は人を樹うるに如くは莫し」という中国春秋時代の管子の言葉は,国や時代が違っても変わらぬ人材育成の重要性を私たちに教え示してくれます。
まさに,教育は郷土発展の基礎を築く重要な取組であり,長期的な視点に立って,知・徳・体の調和のとれた岡山っ子の育成に力を注いでいかなければならないと考えております。
こうした認識の下,去る5月8日,私と教育委員会で構成する岡山市総合教育会議を初開催したところであり,引き続き,来る6月12日には第2回会議を開催し,教育の現状・課題を踏まえた教育委員会の取組をはじめ,様々な方のご意見をお聴きしながら意見交換を行うこととしております。
この会議において,教育現場の声に耳を傾け,実状や課題を広く共有する過程を大切にするとともに,岡山の子どもたちにとって本当に必要なことは何なのか,より良い教育のために何ができるのか,何をすべきなのか,有識者の知見や民間のデータも参考にしながら,教育委員会と一体となって考え,目指すべき教育の方向性や必要な施策について協議してまいりたいと考えております。

また,就学前教育・保育につきましては,幼保連携型認定こども園の普及を進めているところですが,その皮切りとして,今年4月に御津金川,中山,太伯,灘崎の4園の公立認定こども園を開園いたしました。
開園してから,2箇月が経過しましたが,これまでの幼稚園,保育園の園児が同じクラスで接することにより,多様な生活リズムの園児が共に生活する中で,お互いに学びあう関係が形成されつつあり,また,これまでの幼稚園児に該当する1号認定の子どもたちにも新たに給食の提供が開始され,食事を楽しみ合い,食の体験を広げるなどの食育における効果も見られるようになっています。
さらに,現在新たに1園の開園に向けて施設改修を進めているところですが,今後も地元と丁寧な話し合いを続けながら,幼保連携型認定こども園のさらなる普及を図るとともに,保育施設の新設・増設や地域型保育の導入をはじめとする民間の力をいかした取組とも併せ,待機児童の解消及び潜在的保育ニーズへの対応,そして岡山っ子の健やかな成長に向けて,保育・教育環境の整備を逐次進めてまいります。

平成27年度補正予算の概要

それでは,甲第104号議案及び甲第105号議案の補正予算の概要について申し上げます。
補正額は,一般会計及び特別会計で1億9,500万円余の増額となっております。補正に要する一般財源につきましては,平成26年度決算により生ずる見込みの剰余金で対応します。

主な内容といたしましては,国庫支出金の決定を受けて,先ほど申し上げました新たな広域連携促進事業及び健幸ポイント事業を行うほか,主要地方道岡山赤穂線道路改良事業,スクールカウンセラー配置事業等を実施します。

その他の議案

続きまして,その他の議案の主なものについて申し上げます。

甲第106号議案は,地方税法の一部改正に伴い,固定資産税等に係る課税標準の特例措置,紙巻たばこ3級品に係る市たばこ税の税率の見直しその他所要の措置を講ずるため,岡山市市税条例の一部を改正するものです。

甲第108号議案は,ペット霊園等の設置及び管理が適正に行われるために必要な事項を定め,市民の生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るものです。

甲第110号議案は,岡山市休日夜間急患診療所の改修工事に伴い,その位置を変更するものです。

甲第115号議案は,子ども・子育て支援法施行令等の一部改正に伴い,所要の措置を講ずる等のため,岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の一部を改正するものです。

甲第120号議案は,さくら住座再生事業(第2期)について,工事請負契約を締結するものです。

甲第121号議案は,地域高規格道路美作岡山道路建設事業における瀬戸トンネル(仮称)新設工事について,契約金額を変更するものです。

甲第163号議案は,公の施設の管理瑕疵による事故について,相手方と和解し,損害賠償の額を定めるものです。

以上で提案理由の説明を終わります。

よろしくご審議の上,ご議決を賜りますようお願い申し上げます。

報告に対する市長説明要旨

ただいま上程になりました報告についてご説明申し上げます。報第17号から報第20号までは,いずれも平成26年度の繰越明許費繰越計算書,継続費繰越計算書又は予算繰越計算書で,平成27年度に繰り越して執行するため,その内容について報告するものです。報第21号はリース公用車の事故について,報第22号及び報第23号は市有自動車の事故について,それぞれ賠償額を決定したものです。報第24号は,公園の管理瑕疵による事故について,相手方と和解し,賠償額を決定したものです。報第25号から報第28号までは市営住宅の家賃の滞納等について,相手方と民事訴訟法第275条の規定による和解をすることを決定したものであり,報第29号は市営住宅の家賃の滞納等について,連帯保証人である相手方と和解をすることを決定したものです。なにとぞよろしくお願いいたします。

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