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こうじょがいっぱいカルタ(2018年度)【興除公民館】

[2019年1月21日]

ID:38588

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住民の交流と世代を超えたふれあいを深める

こうじょがいっぱいカルタ

ねらい

「こうじょがいっぱいカルタ」の成り立ちは、興除地域のESD活動として、土地に残る方言集めを行ったことが発端です。当時エリア内の小学校を含め、地域住民にアンケートを実施すると多くの方言が集まり(方言の種類765、全2,464語)、これを有意義に活用するため、方言を取り入れたカルタを作成することになりました。地域の歴史から生き物・風物を取り上げ、それぞれの時代の地域の人たちが、大切に守り伝えてきた地域遺産の価値を見直し、五感を通して自分たちの地域の良さを発見することができました。このカルタを通して、郷土のすばらしさや郷土に対する誇り、郷土を大切に思う地域住民(特に子どもたち)の心情を育み、持続可能な社会の担い手としての意欲や態度を育てていきたいと思います。

対象

小中学校では地域を知る学習に、高齢者サロンでは昔を思い出すきっかけになっています。

思い

「こうじょがいっぱいカルタ」は、読み札も絵札も地域住民で作った、唯一無二の“地域カルタ”です。小さなカルタですが、人々の絆を深め、未来の子どもたちに故郷の温もりを届けたいという基本の考えがあります。

成果

地域の歴史から生き物・風物までを取り上げることで、それぞれの時代の地域の人たちが大切に守り伝えてきた地域遺産の価値を見直し、五感を通して自分たちの地域の良さを発見することができました。

これからの展望

カルタを通して大人から子どもまで様々な世代の人が、自分たちの住む地域の良さを再発見し、地域の文化財等の地域遺産の保存や豊かな環境を保全していくように意識を変えることができると思います。地域に対する誇りや、地域を大切にする心を培うと共に、「自分にも何かできることはないだろうか」と、持続可能な社会の形成者としての一歩を踏み出すきっかけとなることも期待されます。

メッセージ

郷土のことをいっぱい知り愛着をもち、楽しく交流を深めることは、地域の協力意識の底力となります。今後もこのカルタを利用して、地域コミュニティ活性化の一助としていきましょう。

活動日

学校や高齢者サロン、公民館の活動内で、不定期に随時活動

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