展示室では、岡山の歴史にスポットを当てた展示を開催しています。
2012年10月の名称変更に併せて、ロビーには岡山空襲 展示室が常設としてオープンしました。
※展示内容によっては、出展されていないものや一部配置が異なる場合もございます。
岡山市の歴史と今、そして誇りを記録・保存し、次世代に継承する。
誰もが楽しめ、学べるフロアです。
一歩中にはいるとそこにそびえたつのは、280年の間、岡山のまちと人々のくらしを見続けてきた鐘撞堂(かねつきどう)。
時報を告げ、火急のときは早鐘を打った、城下町の行政のシンボルだった鐘撞堂が、現代の匠の手によってよみがえりました。
現在の岡山のまちの原型は、岡山城と城下町。今も残る歴史の跡をたどりながら、岡山を見つめなおしてみませんか?
店舗のひしめく商店街を中心に広がりをみせ、人々の生活の場が広く拡大していったことをうかがわせます。
拡大する町のようすを、異なる時期の絵図などをもとに、わかりやすくご紹介しています。
岡山では西大寺会陽をはじめ、各地で伝統的なお祭りが行われています。
ミュージアムの準備室時代から独自取材で記録した迫力ある映像で、民衆のエネルギーを感じてください。
身近な自然を再発見し、考えるコーナー。
自由に開けることができる箱の中には、生きものの痕跡や観察道具などが入っています。
情報端末では、岡山の自然に関する情報を検索したり、生きものをテーマとしたゲームが楽しめます。
※新型コロナウイルス感染防止のため、端末の使用を中止している場合があります。
岡山人は、豊かな自然を活かし、あるときには自然に挑み、ものづくりの文化を育んできました。
ここでは、備前焼、弥生時代の木工芸、児島湾干拓など岡山が誇るものづくりを取り上げます。
木村コレクション古備前、重要文化財級の価値がある南方遺跡出土木器など実物資料の展示と、現代作家による備前焼の製作過程、復元された弥生人の顔立ち、干拓地の暮らしを示す映像をはじめミュージアムで取材した情報と組み合わせて展示します。
※展示替のため、内容が異なる場合があります。
床一面の航空写真
岡山市域およびその周辺の5000分の1の航空写真(北限:久米南町誕生寺、南限:玉野市田井。東限:備前市伊部・和気町和気、西限:倉敷市玉島)と中心市街地の1000分の1の航空写真を床一面に貼っています。来館者の多くは先ず自分の家を探し、そこから出発して地域を再発見することができる仕組みです。
楽しみながら、様々な情報を発見し、興味を深め、学べる空間になっています。
※展示の関係上、航空写真の公開を行っていない場合があります。
16面マルチ映像ディスプレイ(4.8メートル×3.6メートル・ 240インチ相当)
岡山の歴史文化を紹介する映像を上映します。
歴史や文化、そして自然や今に関わることなど様々な映像で「おかやま」を再発見してみませんか。
新しいシステムで、見たい映像がすばやく出てくるようになりました。
タイトルは100本以上!
画面を指先で動かし、見たい映像を選んでください。
※新型コロナウイルス感染防止のため、使用を中止している場合があります。
岡山シティミュージアム(旧岡山デジタルミュージアム)では、毎年岡山空襲を取り扱った展示を行ってまいりました。
2012年10月からは5階フロアに常設展示室として「岡山空襲 展示室」がオープンし、貴重な写真や実物資料をご覧いただけるようになりました。所在地: 〒700-0024 岡山市北区駅元町15-1 [所在地の地図]
電話: 086-898-3000 ファクス: 086-898-3003