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浮田ふるさと再発見事業

[2020年5月11日]

ID:41941

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亀山城保存会

実施団体
亀山城保存会

浮田小学校区

実施学区
浮田小学校区

課題と目的

戦国の雄、岡山開府の祖と言われる宇喜多直家・秀家親子ゆかりの地であり、五大老の一人にまで上りつめた秀家生誕の地である亀山城は、郷土の歴史遺産であるにもかかわらず、地域の新しい住民や若い世代には価値が十分に知られていません。事業も6年目に入り「亀山城しおり」の活用や歴史教室などを通して、より多くの人に価値を知ってもらうとともに、子どもたちの木工教室やプレーパークなどの野外活動を通して、地域の子どもたちの愛着の持てる場所になることを目指します。(継続事業 6年目)

事業実施内容

  • 亀山城跡と周辺の調査・研究を行う。
  • 歴史講演会の開催をする。
  • 浮田学区内外の町内会および小・中学生ボランティア活動などに広く呼びかけ、城跡清掃管理を行う。
  • 浮田小学校の日本史(戦国時代)の授業を城跡で行う。
  • 亀山城プレーパークを昨年度に引き続き開催する。
  • 伐採活動
  • 保存会子どもクラブの活動(木工教室、地元歴史家の歴史講話)
  • 八丈島との交流(久福会との交流、ソテツの苗移植)

資料

のっぷの取材レポート

歴史講演会の様子

操南小学校の片岡学先生による歴史講演会

亀山城跡保存会は、岡山市指定史跡である亀山城跡の整備とその歴史価値のPRを行う活動を行っています。
2020年2月8日(土曜日)に歴史講演会が浮田ふれあいプラザで開催されて、宇喜多直家・秀家の生涯について操南小学校の片岡 学先生がとっても分かりやすくお話ししてくれました。

慶長5年(西暦1600年)、天下分け目の合戦といわれる関ヶ原の戦いで、西軍の主力として戦(いくさ)に敗れた「宇喜多秀家」は八丈島に流刑になりました。八丈島には『八丈島久福会』という秀家を顕彰するグループがあって、浮田地区の方々とも長く親交があるんだよ。(久福は八丈島での秀家の名前)

植樹式の写真

植樹式の様子

2020年10月14日(月曜日・祝日)台風19号の影響がある中、久福会の方々が八丈島から来岡してくださいました。
秀家が自ら植えたとされる蘇鉄を持って来てくださり、植樹式を行いました。
秀家も没後360年の時空を超えて、誕生地である「亀山城」に帰ることができたね。
後日、保存会からは、お礼に一年間の活動を「アルバム」にして寄贈しました。

木工教室の様子

亀山城本丸跡広場の伐採木を利用した木工教室

2020年1月14日、亀山城跡広場は雨がシトシト。皆さんが、雨除けのブルーシートを扇状に張り浮田小学校6年生、「子どもクラブ木工教室」が行われ、のっぷもおじゃましてきたよ。子どもたちは、のこぎりやドリルを使って、自分だけのペンダントや、写真たてを制作、中には木刀や、木製ピストルを、女の子は友達へのプレゼントにアクセサリーを作っていたよ。BYのっぷ

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