ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)

[2013年3月8日]

ID:8327

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

新着情報

岡山市内の感染症発生動向

NEW【速報】定点把握疾患(週報告)令和5年第37週(9月11日から9月17日)

定点把握疾患(週報告)の総評 令和5年第37週(9月11日から9月17日)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

  • 第37週の報告296件(定点あたり13.45)で、第36週の310件(定点あたり14.09)から減少しました。
  • 報告のうち10代以下が75%を占めていました。(10歳未満34.1%、10代40.9%)
  • 全国平均は定点あたり17.45(前週20.19)、岡山県平均は定点あたり16.14(前週17.45)と減少しました。

 令和5年5月8日以前の感染者の発生動向は下記ホームページをご参照ください。

インフルエンザ

  • 第37週の報告は124件(定点あたり5.64)で、第36週の117件(定点あたり5.32)から増加しました。
  • 報告のうち10代以下が95%を占めていました。(10歳未満58.9%、10代36.3%)
  • インフルエンザによるとみられる学級閉鎖が増加しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

  • 第37週の報告は27件(定点あたり1.93)で、第36週の20件(定点あた1.43)から増加しました。
  • 増加傾向で、過去4年で最も患者数が多い状況が続いています。5歳以下が7割を占めています。
  • 扁桃の炎症を伴う咽頭痛に、前頸部の有痛性リンパ節腫大をともなうことが多いです。
  • 抗生物質による治療が推奨されています。

ヘルパンギーナ

  • 第37週の報告は14件(定点あたり1.00)で、第36週の11件(定点あたり0.79)から増加しました。
  • 突然の高熱や口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎です。乳幼児を中心に夏季に流行します。
  • 今年はコクサッキーウイルスA2が検出された割合が最も高くなっています。
  • ヘルパンギーナのウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。症状があるときには咳エチケットを心がけたり、患者の便中にウイルスが排泄されるため、おむつ交換後や排便時の手洗いなどを徹底しましょう。

手足口病

  • 第37週の報告は17件(定点あたり1.21)で、第36週の21件(定点あたり1.50)から減少しました。
  • 手のひら、足の裏、口の中や唇に2から3mmの水ぶくれ様発疹が現れます。症状が落ち着いても便中に4週間程度排泄されます。
  • 今年はエンテロウイルス71型が検出された割合が最も多くなっています。
  • 手足口病の原因ウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。

感染性胃腸炎

  • 第37週の報告は77件(定点あたり5.50)で、第36週の84件(定点あたり6.00)から減少しました。
  • 手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。

定点把握疾患(週報告)の発生動向 令和5年第37週(9月11日から9月17日)

週報グラフと患者数のダウンロード

週報第37週(令和5年9月11日から9月17日)

定点把握疾患(月報告)

全数把握疾患(1類から5類全数把握疾患)

第37週(令和5年9月11日から9月17日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。

  • 2類:結核2件(30代男性1件、70代男性1件)
  • 3類:腸管出血性大腸菌3件(10代女性1件、10代男性1件、60代男性1件)
  • 4類:レジオネラ症(肺炎)(80代女性)
  • 5類:梅毒9件(20代女性1件、30代男性5件、30代女性1件、40代男性2件)

(医療機関向け)各類疾患の届出基準と届出様式

届出を要する疾患

1類、2類、3類、4類疾患はいずれも、患者確定例、無症状病原体保有者ともに診断した医師は、直ちに届出ください。
5類全数疾患を診断した医師は、7日以内に最寄りの保健所にお届けください。ただし、麻しん、風しんについては診断後直ちに届け出てください。

届出に関するお知らせ

関連情報(感染症発生動向)

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1262 ファクス: 086-803-1713

お問い合わせフォーム