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警戒レベル4で全員避難です!!

[2018年9月17日]

ID:3028

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警戒レベルが5段階に変更になりました。
平成30年7月豪雨では200名を超える死者・行方不明者が発生するなど、各地で甚大な被害が発生しました。気象庁から注意報や警報、市町村から避難勧告や避難指示(緊急)など様々な情報が発信されましたが、受け手である住民に正しく理解されていたかなど、様々な課題がありました。
こうしたことを踏まえ、住民の皆さんが災害発生の危険度を直感的に理解し、的確に避難行動ができるようにするため、避難に関する情報や防災気象情報等の防災情報を5段階の「警戒レベル」を用いて伝えることとなりました。

警戒レベルを解説していきます!

警戒レベルを1~5までの5段階に分け、今どこの段階にあるのかを直感的にわかるように明示されました。

警戒レベル1(災害への心構えを高める)、警戒レベル2(災害発生時の避難行動を確認)、警戒レベル3(障害のある方は避難を開始)、警戒レベル4(速やかに避難開始)、レベル5(既に災害が発生しています。命を守る最善の行動をとってください)

上に行くほど緊急度が強くなります。

結局いつ避難を始めれば良いの?

警戒レベル3で、避難に時間がかかる方(高齢者や、小さい子供等)は避難を始めてください!警戒レベル4で全員避難となります。警戒レベル4が発表されたら速やかに避難所へ避難してください!!

警戒レベル3とレベル4を表した図

警戒レベル4で全員避難です!!

ところでおかやま防災ポータルって知っていますか?

おかやま防災ポータルとは、岡山県が開設しており、緊急情報や災害への備えについての情報を紹介しているサイトのことです。
災害時はもちろん、常日頃から防災に対しての備えにご覧になってみてはいかがでしょうか。

じゃあ、どこに避難したらいいの?

台風や大雨による浸水、土砂災害等様々な災害がありますが、災害によって避難する場所が違います。各災害に対応している避難場所は「岡山市防災情報マップ」に載っています。

いざという時は・・・

災害が発生してからどこに避難すればいいのか調べるのはとても大変です。いざという時に適切な避難行動がとれるように事前に避難場所を調べておくことが大切です。

避難場所の確認の他に、家族で事前に決めておくことも大切です!

  1. 家族それぞれの避難場所、おち合う場所を決めておきましょう。
    小学校などでは緊急時の引き渡し訓練等を行っていると思いますが、登下校中はどこに避難すればよいのか、どこで家族が集まるのか等を話し合っておきましょう。
  2. 火の始末の担当を決めておきます。
    地震の時には火の不始末による火災が発生します。そのため、避難の前には火の始末をする担当を決めておきましょう。
  3. 非常持出品の分担を決めておきましょう。
    家で準備している非常持出品ですが、避難するときに忘れてしまうこともあります。事前に誰が何を持って行くかを決めておきましょう。

事前に各担当を決めておきましょう。

もし、間に合わなかったら・・・

万が一避難が間に合わずに家から出れなくなってしまったら、今いる場所のできるだけ高い所に避難「垂直避難」をしてください!

どんなものを持って行くの?

非常持出品をまだ準備していない方は、いざという時のために準備しておきましょう。非常持出品にはどんなものがあるか紹介します。

非常持出品の一例です。

  • 懐中電灯
  • 救急医薬品・常備薬(キズ薬、ばんそうこうなど)
  • 携帯ラジオ
  • 貴重品(紙幣や健康保険証など)
  • 予備電池
  • 生活用品(衣類、軍手、缶切りなど)
  • 当面の食料品(乾パンなど)
  • 水(水筒・ペットボトルに入れて)

等を準備して入れておきます。

非常持出品の写真1

非常持出品の中身の一部です。

非常持出品の写真2

こちらも非常持出品の中身の一部です。

非常持出袋の写真

いざという時に間違わないように大きく「非常持出袋」と書いてあるものを準備しましょう。

おわりに

災害はいつ発生するかわかりません。「うちは大丈夫」と思わずに、常に災害に備えておきましょう。
避難するときはあわてずに避難しましょう。

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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