詩を書くよろこびを伝え、日々の生活の中にあふれる思いを「詩」のかたちにしてきた赤磐市出身の詩人 永瀬清子の没後30年記念スペシャル企画として、ドリアン助川氏の講演会と自作詩朗読会「シン・言伝」を実施します。
40年にわたりハンセン病療養所長島愛生園に通い続けた永瀬清子。前半は、元ハンセン病患者の老女とどらやき屋の店主の交流をえがいた小説『あん』の原作者ドリアン助川氏により、「逆境と言葉」をテーマに永瀬清子の詩とハンセン病を取り巻いてきた事象を通じて「言葉」を語っていただきます。
後半は自作詩朗読会「シン・言伝(ことづて)」 。永瀬清子が伝えた詩を書くよろこび、朗読により共感を得るよろこび、を実感いただく企画です。グループ<みみゅーかす>さんの企画であったものを、昨年から永瀬清子生家保存会で引継ぎました。
開催日時:2025年11月3日(月・祝)14時~16時予定
料金: 共通料金4000円
会場: 清子の家(岡山県赤磐市松木691)
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号
電話: 086-803-1054
ファクス: 086-803-1763