詩を書くよろこびを伝え、日々の生活の中にあふれる思いを「詩」のかたちにしてきた赤磐市出身の詩人 永瀬清子の没後30年記念企画として、また2026年2月より作品募集を行う「第八回永瀬清子現代詩賞」の関連企画として詩作講座を実施します。
会場は今年5月にオープンした「詩人永瀬清子とハンセン病文学の読書室」です。
永瀬清子は40年におよび長島愛生園に通い、ハンセン病元患者の詩人達と交流を深め、偏見等で苦しむ入所者に詩を書くことで生き延びて欲しいと支援を続けました。この企画は永瀬の思いを受け継ぐ活動としても意味のあるものです。
永瀬清子の詩作にも詳しい詩人、岡山県詩人協会副会長の斎藤恵子氏に講師をお願いし、詩作についてのレクチャーをしていただくとともに、自作詩を持参した参加者には、直接講師からアドバイスをしていただきます。
これにより、参加者に永瀬作品に触れていただくとともに、「詩を書く」きっかけにしていただき、「第八回永瀬清子現代詩賞」への応募の動機付けとしていただきたいと考えています。
日時:令和7年10月26日(日曜日)14時~16時会場名:詩人永瀬清子とハンセン病文学の読書室(岡山市北区表町3丁目6-35)
(このお知らせは、NPO法人永瀬清子生家保存会からいただいた内容をもとに文学創造都市おかやま事務局が作成しました)
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号
電話: 086-803-1054
ファクス: 086-803-1763