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Mantomi 自然 de あそび隊(2018年度)【万富公民館】

[2019年1月21日]

ID:38604

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万富の自然は魅力いっぱい!一緒にあそぼうよ!

Mantomi 自然 de あそび隊

ねらい

万富公民館が立地する千種小学校区は、天然記念物のアユモドキをはじめ、希少生物や植物が数多く生息する自然豊かな地域です。自然が多いこの地域にあっても子ども達が自然とふれ合う機会はそれほど多いとは言えません。自然とふれ合うことや外遊びは、幼少期の子どもの成長の中で、とても重要な経験です。自分たちの住む地域の自然の中で思いっきりあそび、自然とふれ合うことで、そこから何かを感じ、学び、そして自ら考え行動する力を身につけてほしい。そして少しずつでも、地域の自然を大切にしたいと思う気持ちや地域の自然を自分たちの力で保護し守りたいという気持ちが芽生えることを期待し、平成30年度に開設した講座です。

対象

瀬戸町ダルマガエルの会の皆さんを講師に、千種小学校の児童や瀬戸町内の小学生を対象として、季節ごとに千種小学校区の中で様々な自然あそびを行います。今年度は2回実施し記念すべき第1回目は8月20日(土曜日)に千種小学校の児童とその家族など28人が参加し、親子で竹を使った水鉄砲作りや的当てゲームをしたあと、流しそうめんを楽しみました。第2回目は10月21日(日曜日)に瀬戸町内の小学生など10人が参加し向山を散策しました。参加した子ども達は、「動物の足跡や食べかすなど普段見ることのできないものが見れて楽しかった」、「木の実はあまいものや、すっぱいものがあったが美味しかった」などととても好評でした。

思い

スタッフの一人は「万富に住み始めた当時から考えれば、アユモドキはもちろん、今絶滅危惧種に指定されている生物をまさか自分たちが保護するようになるとは思っていなかった。河川改修や用水路の改修、外来生物などの影響により少しずつ、希少な生物が減っていったのではないか。」と分析されており、希少生物や植物など万富の宝である自然を今後も地域みんなで守り、未来の子ども達に残せて行けたらと思いを語ってくださいました。

これからの展望

今後は地域のボランティア団体や、千種学区連合町内会、千種地域おこし協力隊などともつながりを持ち、万富の自然を地域で見直し考え、万富の自然を未来に継承するための講座になればと思います。

メッセージ

生物や植物、自然あそびに関心のある中学生や高校生など、万富の自然を次世代に継承するため、どの様な取り組みが必要か一緒に考えてみませんか。企画から関わってくださる方大歓迎。もちろん、当日のみのボランティアも大歓迎です。

活動日

季節ごとに年4回

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