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自然大好き 瀬戸町生きもの探偵団(2018年度)【瀬戸公民館】

[2019年1月21日]

ID:38602

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子どもたちへつなぐ瀬戸の宝物

自然大好き 瀬戸町生きもの探偵団

ねらい

吉井川の穏やかな流れと緑の山々に抱かれる瀬戸町は、県内でも生物多様性の高いホットスポットです。身の回りの自然観察を通して、生きものたちのつながりがもたらす様々な恵みをかけがえのないものとして再認識し、日々の生活の中で守り伝える行動ができるきっかけになればと思います。

対象

瀬戸町ダルマガエルの会、アユモドキを守る会、瀬戸町観光文化協会、瀬戸公民館

思い

当初は、絶滅危惧種のダルマガエルの保護活動のみでしたが、「子どもたちに小さな命の大切さを伝え、瀬戸町の自然を守りつなげたい」との思いから、平成24年度より、天然記念物アユモドキの保護活動や、ホタル、野鳥、植物などの多岐にわたる「瀬戸町生きもの探偵団」を年10回程度実施しています。

成果

長年参加していた子どもが中学生となり、今度はスタッフとして自然の楽しさを伝えてくれています。また、地域の学校園・町内会・各種団体がつどい開催する「学園都市:生徒と住民のふれあい祭り」では、生きものと触れ合って楽しめるブースを設置し、多くの親子さんに喜んでいただいています。さらに裾野を広げるために、地域の自然に興味を持ってもらえるよう制作した「瀬戸町生きもの探偵帳」をきっかけに、平成30年度、小学校2年生の課外授業で、「ダルマガエルの会」による出前教室も行いました。

これからの展望

これまで積み上げてきた観察結果から、生息数が減少している個体(ダルマガエル)もみられます。瀬戸町の生物多様性と、人と自然との共生に関心のある方、どなたでも関わっていただきたいと思います。

メッセージ

日頃何気なく見ている景色には、たくさんの宝物があると思います。最初はたった一人の気づきかもしれませんが、仲間が増え、活動の場が広がると、大きな発見になるかもしれません。まずは身近な生きものの世界をのぞいてみませんか?

活動日

2018年4月7日(土曜日)、5月12日(土曜日)、6月9日(土曜日)、8月4日(土曜日)、8月18日(土曜日)、9月1日(土曜日)、10月13日(土曜日)、11月17日(土曜日)、2019年1月12日(土曜日)、2月2日(土曜日)、3月9日(土曜日)

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