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走る人、みる人、支える人すべての人が主役になる“おかやまマラソン”

[2022年3月31日]

ID:43243

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おかやまマラソンランナーの様子1
おかやまマラソンボランティアの様子1

2022年2月15日、おかやまマラソン実行委員会は、令和3度第3総会において、おかやまマラソン2022の大会概要を決定いたしました。開催日時は、2022年11月13日(日曜日)、午前8時45分スタートの予定です。

ここでは、おかやまマラソン実行委員会事務局より、おかやまマラソンの概要や、大会ボランティア活動の取り組みについてご紹介いたします。

「おかやまマラソン」とは?

おかやまマラソンランナーの様子2

「おかやまマラソン」は2015年からスタートした、中四国最大規模の都市型マラソン大会。スポーツの振興と地域の活性化を目指して、例年秋(11月)に開催されています。過去大会では人気お笑いコンビ・千鳥の大悟さんなど有名人も駆けつけ、本格的に記録に挑む方からファミリーまで、幅広い参加者が県内外から集まっています。

おかやまマラソンのコースは、岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)前をスタートし、岡山平野に広がる市街地を巡って、岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)をフィニッシュとする日本陸上競技連盟公認コース(42.195km)。2022大会の参加者は、岡山市民県民優先枠が4,000人、一般枠が8,000人の合計12,000人となっています。

※2022大会ではファンランは休止となります。

おかやまマラソンの様子

おかやまマラソンの大きな魅力は、地元岡山市出身のスペシャルアンバサダー有森裕子さんが監修した、見どころ満載のコースレイアウト。メーンストリートの桃太郎大通りや、岡山城、岡山後楽園などの観光拠点の周辺を巡るほか、水と緑豊かな街並みや広々とした田園風景、青く輝く旭川の河畔など、さまざまな景色の変化を楽しむことができます。

また、完走後には備前焼のメダルがもらえるなど、岡山ならではの演出にも注目。スタート・フィニッシュ地点やコース沿道で提供される「おもてなし給食」は特に人気を集め、きびだんごなどのご当地銘菓やフルーツだけでなく、ご当地ラーメンまで振る舞われ、ユニークなおもてなしが大会の名物となっています。

大会の魅力は少しずつランナーの間に浸透し、第5回大会の「おかやまマラソン2019」には過去最多となる3万4485人ものエントリーがありました。

参加したランナーの声

  • シャインマスカットや桃の飲み物など、岡山ならではの給食が魅力的!
  • 大規模な大会なのに、スタート会場や沿道のトイレが充実していて助かった。
  • 完走応援隊のアドバイスのおかげで完走でき、感謝しています!
  • 岡山らしい桃の形の完走メダルは、ピンク色の真田紐も美しい。
  • 沿道の応援やボランティア、救護の方々に明るい声をかけてもらった。
  • 海外から参加した友人と出場したが、おもてなしがすごいと言っていた。

※『おかやまマラソン2019大会報告書』アンケート結果より抜粋

おかやまマラソンを支えるボランティア活動

おかやまマラソンボランティア活動の様子

ボランティアは、マラソン大会の開催になくてはならない存在です。おかやまマラソンでは毎回多くのボランティアが大会の運営を支えており、2019年大会では5,000人を超えるボランティアに参加いただきました。

おかやまマラソン実行委員会事務局のボランティアスタッフは、ランナーの方々に岡山の魅力を感じていただけるよう、「おもてなしの心」でサポートすることを目指しています。沿道でランナーに声援を送るのもひとつの応援のかたちですが、ボランティア活動は準備段階から大会に関わり、ランナーともより深く関われる、一歩踏み込んだ応援活動といえます。

スムーズな大会運営を支えるボランティアスタッフは、場所によっては屋外で長時間立ち続ける、体力のいる役割ですが、経験者からは「楽しかった」「また活動に参加したい」といった声が多く寄せられています。ランナーからたくさんの「ありがとう」の言葉が届き、感動の瞬間を共有できることで、大きなやりがいを感じられるからです。

活動当日までの流れ

おかやまマラソンボランティア説明会の様子

ボランティアのみなさんに安心して参加していただくために、事前の説明会を実施しています。6人以上の団体で申込の場合はリーダー説明会に、1人から5人で申込の場合は個人ボランティア説明会に参加していただきます。このボランティア説明会で、活動内容の詳しい説明を行い、マニュアルやウェアなどをお渡し、活動日当日に臨んでいただきます。

おかやまマラソンボランティアの日程

ボランティアスタッフの活動内容

おかやまマラソンでのボランティアスタッフとしての仕事は、大会2日前から始まります。
2日前は配布物の用意、開催前日はランナーの受付、そして大会当日には会場誘導・案内をはじめさまざまな役割があり、それぞれ担当の場所で活動します。

【前々日】

  • ランナーへの配布物の封入作業
    ランナー受付で配布する大会プログラムやパンフレットなどの封入作業

【前日】

  • ランナー受付・参加賞配布
    ジップアリーナ岡山でランナーを受け付けし、参加賞を配布

【当日】

  • 会場誘導・会場周辺誘導・ランナー誘導・案内
    看板などを使用して、会場内(岡山県総合グラウンド)および岡山駅周辺でランナーを誘導・案内
  • 手荷物預かり・返却
    スタート・フィニッシュ会場で、ランナーの手荷物預かり、または返却
  • コース沿道整理
    コース上のコーン配置などの設営作業
    レース中はコース沿道に立ち、観客が走路に飛び出すのを防ぐなどの安全確保
    コース上に配置されたトイレへの誘導
  • お運びボランティア
    通行人が歩道橋や地下連絡路でコースを横断する際、自転車、ベビーカーなどを運搬・補助
  • 給水・給食
    コース上の給水所で、水やスポーツドリンク、おかやまの果物や銘菓などの給食を配布
  • フィニッシュ会場でのランナーサービス
    フィニッシュしたランナーへの完走メダルやタオル、スポーツドリンクなどの配布
  • EXPOクリーンキーバー
    同時開催される「おかやまマラソンEXPO」の会場で、ゴミ箱の管理
おかやまマラソンボランティアの様子2

参加したボランティアの声

  • これまでの大会を踏まえた改善が図られていて、とても作業しやすかった。
  • ランナーの頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えた。
  • 友達と一緒に参加して、関係を深める良いきっかけになった。
  • 人のために働く事の楽しさや大切さを知ることができた。
  • ランナーの皆さんからお礼や労いの言葉をいただき、温かい気持ちになった。

※『おかやまマラソン2019大会報告書』アンケート結果より抜粋

さいごに

おかやまマラソン2022は、11月13日(日曜日)午前8時45分スタート予定です。沿道での応援からさらに一歩踏み込んで、ぜひボランティアスタッフとして大会に参加してみてはいかがでしょうか。
おかやまマラソンでの活動は、岡山市・岡山県全体のスポーツの活性化にもつながっています。皆さまのご参加をお待ちしております。ぜひ、いっしょに盛り上げていきましょう!
募集内容については、おかやまマラソンHPでご確認ください。

※「おかやまマラソン2022」は、新型コロナウイルス感染症の状況によっては開催を中止する場合があります。ご了承ください。

記事中の写真提供:オールスポーツコミュニティ