
[2026年4月16日]
ID:81350
南輝ケア会議
「災害に強いまちづくりを目指す」事業
南輝小学校区
(1)神戸市の「人と防災未来センター」見学研修
(2)防災部会メンバー対象の模擬訓練(HUG)
(3)学区民参加の防災訓練の企画と実施
(4)希望する町内会の防災マップ作成
(5)地区防災計画書作成事例、計画書作成指導者の情報収集
11月29日、南輝小学校にて、南輝ケア会議による「南輝学区防災訓練」が実施されました。南輝学区は干拓地に位置し、地震や液状化による被害を受けやすいとされている地域です。高齢化も進んでおり、地域全体で防災力をどのように高めていくかが大きな課題となっています。
こうした状況を受け、南輝ケア会議では昨年度に防災部会を立ち上げ、町内会長を中心に月1回の定例会を重ね、準備や相談を行いながら、学区全体の防災意識向上に向けた取組を続けてきました。
当日は運動場に250人以上が集まり、子どもや若い世代の姿も多く、地域全体で防災に取り組む訓練となっている様子がうかがえました。開会にあたり、南輝学区連合町内会長からは、「この1年間、今日の防災訓練に向けて準備を進めてきました。『避難とはこういうものだ』と体験して、いざという時に役立ててほしいです」との挨拶があり、参加者はしっかりと耳を傾けていました。
前半は、避難所開設時の受付手順を実際に体験するプログラムでした。町内会ごとに体育館入口で受付を行い、「避難所利用者登録票」を記入しました。
受付の案内は南輝ケア会議のメンバーが担当しており、予定より短い時間でとてもスムーズに進んでいたことから、当日まで丁寧に準備を積み重ねてきたことが伝わってきました。

避難所の受付手順を体験する様子
後半は、体育館や運動場に設けられた各ブースを回りながら、防災について体験的に学ぶ構成でした。
岡山市危機管理室のブースでは、発泡スチロールベッドや簡易トイレについて説明が行われ、避難所での生活を具体的にイメージできる内容となっていました。また、地元消防団のブースでは、物干し竿と毛布を使った簡易担架の作り方が紹介され、身近な物で対応する工夫が伝えられていました。
そのほか、介護施設職員による要介助者支援の体験や、消防署職員による心肺蘇生・AED講習、煙道体験なども行われ、参加者が関心に応じて学びを深める様子が見られました。

消防団のブース

岡山市危機管理室のブース
大人から子どもまで多くの参加者がそれぞれの体験に取り組み、防災について地域全体で考える機会となっていました。
以上