地球環境基金では、国と民間の双方からの資金拠出に基づいて基金を設け、その運用益及び国からの運営費交付金を用いて、環境保全を行う民間団体に対し、活動に対する資金提供等を中心に支援してまいりました。
基金創設からこれまでに多くの団体に対して支援を行ってきましたが、資金には限りがあり、助成金を要望する全ての団体に対しての支援を行うことは叶いませんでした。また、基金に寄付をして頂いた方からは、基金に繰り入れる寄付では、自らの意図が反映されないとのご意見が寄せられていました。
直接助成に充てるための寄付金を原資としたプログラムとして、2025 年度に実施 11 年目となるのが、「LOVEBLUE 助成」です。「LOVE BLUE 助成」は、一般社団法人日本釣用品工業会より寄付された資金によるものであり、清掃活動など、水辺の環境を構築するための助成金となっています。
水辺の清掃活動を含む活動としてください。
活動分野は、水辺の環境保全活動として、a 自然保護・保全・復元、b 森林保全・緑化、f 循環型社会形成、g 大気・水・土壌環境保全、h 総合環境教育、i 総合環境保全活動、j 復興支援等、k その他の環境保全活動に限定されます。
助成金の交付を受けることができる団体は、環境保全活動を行う民間の団体で、次のいずれかに該当するものとします。
特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第7号)第 10 条の規定に基づき設立された特定非営利活動法人
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成 18 年法律第 48 号)に基づき設立された法人(公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(平成 18 年法律第 49 号)に基づき認定を受けた法人を含む)又はこれに準ずる非営利法人(上記「特定非営利活動法人」に該当するものを除く。)
法人格を有さず、営利を目的としない民間団体で、次の条件を全て満たすもの
ただし、上記に該当する団体であっても、
民間の非営利団体(NGO・NPO)が行う環境保全活動で、国内の環境保全活動に限定されています。
以下の4種類の形態に助成を行っています。
※LOVE BLUE 助成では、すべての活動に「水辺の清掃活動などの環境保全活動」を含む必要があります。
また、応募に際して選択された活動分野は、地球環境基金での審査の過程において、変更する場合があります。
令和6年11月11日(月曜日)正午12時から同年12月2日(月曜日)午後1時まで
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部地球環境基金課
〒212-9505
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー8F
電話:(044)520-9505
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