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小串学区再生プロジェクト

[2023年6月8日]

ID:50532

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■事業の目的

岡山市南区の小串学区では、少子高齢化の影響により、住民同士の交流の減少や様々な生活の困難・不安が顕在化しつつあります。そこで、「若者の定住促進」、「買い物支援」、「防災」、「空き家対策」の4つを重点テーマに設定して事業を企画・実施しました。

 

■事業の内容

(1)若者の定住促進
地域の賑わいづくりを目的として、地元の農家や漁師をはじめ、様々なお店が出店される朝市「カモメ朝市」を実施しました。


過去の実績

回数

開催日

来場者

ブース数

第1回カモメ朝市

令和3年11月21日

約1,000人

18

第2回カモメ朝市

令和4年4月17日

約2,100人

30

第3回カモメ朝市

令和4年11月20日

約2,300人

35

第4回カモメ朝市

令和5年3月19日

約2,500人

40

賑わう会場の様子(4月17日)

地元産の野菜の販売

海の近くならではの鮮魚の販売

(2)買い物支援
毎週火・土曜日に地区内の集会所でパンと豆腐の委託販売を実施しました。

 (3)防災
10月23日に自衛隊・消防団による実演等を盛り込んだ地域防災訓練を実施しました。 

(4)空き家対策
空き家利用希望者の誘致を進めています。


令和4年度事業では、「カモメ朝市」が多くのメディアからの注目を集め、市内全域に認知されるイベントになりました。令和5年度は「地域創生カモメproject」と事業名称を変え、さらに各取組を強力に推進していく予定です。

カモメプロジェクト体制図

※「地域創生カモメProject体制図(作成:カモメProjectチーム)」をもとに作成。


「カモメ朝市」の成功により、小串地区の交流人口の増加、郷土愛の醸成など、様々な成果を確認できたのではないかと思われます。一方で地道ながら着実に買い物支援、空き家対策などの取組も進められており、こちらも今後の展開が楽しみです。新たな岡山市の「名物」となる可能性を秘めた「カモメ朝市」と小串学区の課題解決のための取組に引き続きご注目ください!