令和6年秋から令和7年冬にかけ、「おかやま文学フェスティバル」として市内各地で文学に関する催しを開催します。
幸町図書館では、源氏物語についての文学講座と書道作品展示を開催します!
令和6年の大河ドラマの題材になった「源氏物語」は、千年もの間読み継がれている古典文学です。
ノートルダム清心女子大学の中井賢一先生を講師にお迎えして、「源氏物語の予言」をテーマにお話しいただきます。文学創造都市おかやま 文学によるまちづくり協働事業
文学講座「源氏物語を楽しむ」(テーマ:源氏物語の予言)
講師:中井賢一先生(ノートルダム清心女子大学教授)
開催日時:令和7年2月22日(土曜日)午前10時30分から12時まで
場所:岡山市立幸町図書館 3階研修室
定員:40名
受付:令和7年2月5日(水曜日)午前10時より(先着順)
申し込み方法:幸町図書館へ電話(086-234-5188)か来館時にお申し込みください。
主催:岡山市・岡山市文学賞運営委員会・岡山市立幸町図書館
協力:岡山市立大元公民館・岡山市立操山公民館
講師:中井賢一先生
ノートルダム清心女子大学 文学部日本語日本文学科教授。文学博士。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 教科教育学、初等中等教育学、日本文学を研究されておられます。
ご著書に『物語展開と人物造型の論理 : 源氏物語〈二層〉構造論』新典社/刊(2017年)があります。
主な論文に、「夕霧〈不在〉の論理―夕霧の機能と物語の〈二層〉構造―」(『国語国文』第74巻第10号,2005年10月)、「夕霧〈太政大臣予言〉の論理―〈夕霧権力体制〉の誤算と物語の〈二層〉構造―」(『国語国文』第76巻第6号,2007年6月)、「『源氏物語』明石中宮論―明石中宮の機能と権力機構としての宇治―」(『中古文学』第91号,2013年5月)、「『山路の露』転換の論理―方法としての喧騒と決定者としての薫―」(『中古文学』第104号,2019年,11月)などがあります。
大元公民館・漢字書道クラブと操山公民館・実用かな書道クラブの皆様のご協力で、源氏物語の書道作品の展示を行います。
書道で源氏物語の世界を楽しんでいただけます。ぜひご覧ください。
文学講座「源氏物語を楽しむ」ちらし
所在地: 〒700-0903 岡山市北区幸町10-16 [所在地の地図]
電話: 086-234-5188 ファクス: 086-234-5189