[2022年12月12日]
ID:42100
第1回目となる岡山市における公立夜間中学の在り方検討会を令和4年10月3日(月曜日)に実施しました。
学識経験者、学校関係者などの有識者9人から、公立夜間中学の設置基本方針の主要事項についてご意見をいただきました。
下記の添付ファイルのとおり検討会の設置要綱を定めています。
ご参加いただいた有識者9名は下記の添付ファイルをご覧ください。
検討会のメンバーの座長は、岡山大学大学院教育学研究科の研究科長であり、同大学教育学部の学部長である高瀬淳教授に務めていただくことになりました。
夜間中学についての説明や経緯、先例の状況の説明を行った後、岡山市立夜間中学設置基本方針主要事項の案を説明しました。
本検討会でのご意見や、パブリックコメントを実施するなどして、本年度中に基本方針をまとめる予定としています。
基本方針の検討事項としてお示しした事項のうち、ご意見のあったものを次にお示しします。
「多様性を尊重し、生徒一人一人が夢や希望に向かって挑戦できる学校」
4月入学を基本としますが、4月以降の入学も想定します。
修業年限については、昼間の中学校と同じく3年ですが、生徒の様々な状況が想定されるため、上限を6年としています。
学校給食は実施しませんが、持参した食事については休憩時間に喫食ができるようにします。
週間授業時数は、月曜から金曜の週5日の授業で、1コマ40分授業、1日4時間授業で行います。週あたり20時間です。年間では700時間程度とします。
学年は、入学については原則1年生からですが、入学者との面談等により2,3年生からの入学も可能とします。
学級編成については、学年1学級とします。
なお、設置場所の候補地は、市長が9月定例市議会の所信表明で公表した通り、岡山市立岡山後楽館中学校です。
選定理由として、
夜間中学の設置形態については、本校設置、分校設置、2部学級の夜間学級としての設置の方法があります。
岡山市の公立夜間中学は、岡山後楽館中学校に2部学級の夜間学級として設置します。
令和7年4月の開校としています。
事務局からの説明をうけ、検討会のメンバーからは多くの貴重な意見をいただきました。
様々な意見を受け、今後もよりよい公立夜間中学の設置に向け検討を重ねていきたいと思います。
いただいた意見については、添付ファイルをご覧ください。
添付ファイル
当日にお配りした資料に関しては、下記の添付ファイルをご覧ください。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1587、 086-803-1588(管理係),086-803-1583(学校運営支援係) ファクス: 086-803-1883