中消防署小野恵利華消防士消防職員意見発表会で見事、優秀賞を受賞！！

令和2年4月22日に行われた「令和2年度全国消防長会中国支部消防職員意見発表会」において、中消防署消防第1係の小野恵利華消防士が「より身近なピクトグラム」というテーマで意見発表し、見事に優秀賞を受賞しました。
この意見発表会は、業務に対する提言や取り組むべき課題等について自由に意見を発表し、その内容や発表態度を競うものです。
小野消防士は、岡山市大会、岡山県大会を勝ち抜き、岡山市消防局から県代表の1人として、新型コロナウイルスの影響で初のビデオ形式で行われたこの大会に出場しました。
意見発表会では、言語・聴覚に障害を持たれている方とのコミュニケーションツールを題材とした「より身近なピクトグラム」を堂々と熱弁し、見事優秀賞を受賞しました。
小野消防士は、「消防と言語・聴覚障害者との間には、まだまだコミュニケーションの壁が存在します。市民の身近な存在であるはずの消防は、その壁を越えていかなければならない」と語っています。
手話を習得するため研修会に参加するなど、常に問題意識を持って新しいことにもチャレンジしている消防女子です