「熱中症」とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
屋外だけではなく、屋内で何もしていない時でも起こりうる可能性があり、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を付けるとともに周囲にも気を配りましょう。
高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)がある等の環境では、体からの熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり、熱中症が発生しやすくなります。
(例)工事現場、運動場、体育館、一般の家庭の風呂場など
意識がおかしい、自分で水分・塩分を摂れない、応急処置をしても症状の改善が見られない時は、すぐに病院へ搬送します。
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