ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

発掘調査情報-2012(平成24)年度の発掘調査

[2012年4月10日]

ID:5185

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

南方(済生会)遺跡

南方(済生会)遺跡
岡山市北区国体町
済生会病院の新棟建設に伴う発掘調査です。約6400平方メートルを2年間で調査する予定です。

平成24年4月12日更新

作業の様子

作業状況

1区(約3000平方メートル)について4月2日から調査を開始しました。
現在、遺構の検出・掘削を進めているところです。調査区の北半分ほどは幅広い河道、南半分が微高地となっています。

土器出土の様子

土器出土状況

南側の微高地では、弥生時代中期を中心とする遺構がかなり重複して存在するようです。

9月3日更新

1-2区全景の写真

1-2区全景

1区の調査では、各時代の遺構が非常に高い密度で検出されました。調査区の北半は古墳時代以降の河道が微高地を大きくえぐりながら流れています。南半の微高地では、弥生時代前期から中期、古墳時代前期の溝、住居跡、建物跡、井戸、ゴミ穴などが密集しており、集落の中心に近い部分であったことをうかがわせます。
1区は8月末でほぼ調査が完了し、引き続き2区の調査にかかる予定です。

現地説明会を開催します 終了しました

現地説明会

現地説明会の様子

  • 日時
    平成25年2月2日(土曜日)午後1時30分~
  • 場所
    岡山市北区国体町3 南方(済生会)遺跡発掘現場
    駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

現地説明会を開催しました

平成25年2月2日(土曜日)に現地説明会を開催しました。昨晩からの雨も上がり、暖かい日差しの中、約350名の方が遺跡や出土遺物を見学されました。

中国・戦国時代の銅鏃出土

弥生時代中期の大溝(SD1144)から青銅製の鏃(矢尻)が出土しました。
双翼式とよばれる型式の銅鏃で中国中原地域の戦国時代前半(紀元前5~4世紀頃)のものとみられます。中国の銅鏃はこれまでに「三翼鏃」と呼ばれる弩(いしゆみ)の矢が長崎県原の辻遺跡、兵庫県会下山遺跡などから出土していますが、この型式のものは初めての出土です。
出土した大溝はおおよそ紀元前2世紀頃のものと見られますので、作られてから2百年ちかく経っているようです。
伝来した経緯や経路はわかりませんが、宝物として大切にされてきたのでしょう。

出土した中国・戦国時代の銅鏃の写真

出土した中国・戦国時代の銅鏃

史跡千足古墳(造山古墳第五古墳)

千足古墳
岡山市北区新庄下
造山古墳の陪塚といわれる古墳の一基です。熊本県一帯に分布する古式の横穴式石室、直弧文を刻んだ石障を持つことで知られています。平成21年にこの石障が剥落していることがわかり、その保存対策が急務となりました。

発掘調査を開始しました

作業の様子

作業状況

11月1日より発掘開始しました。
今年度は古墳の範囲と形状の確認を目的に、周辺の田畑を発掘しています。
現在は、畑や水田の耕作土を掘り下げ中です。

石障を公開します 終了しました

  • 公開期間
    平成25年1月28日(月曜日)~同年2月9日(土曜日)
    各日午前9時~午後4時30分※日曜日は休館
  • 場所
    岡山市埋蔵文化財センター収蔵展示室(岡山市中区網浜834-1)
  • 内容
    平成21年度に、史跡千足古墳石室内の石障文様が損傷していることが明らかとなりました。その後の調査の結果、そのままの状態では、文様全体が失われる可能性が高いことが明らかとなったことから、急遽、平成23年度に石室から石障を取り出し、岡山市埋蔵文化財センターへ移動する緊急避難措置をおこないました。その後1年かけて乾燥させたところ、状態が安定したため、期間を限定して公開するものです。

終了しました。
期間中約1,000名の方が見学されました。
ありがとうございました。

現地説明会を行います 終了しました

身を乗り出して説明を聞く見学者の様子

身を乗り出して説明を聞く見学者

史跡造山古墳の陪塚の1つとされる千足古墳の墳形を確認する目的で、11月1日(木曜日)から発掘調査を行っています。その結果、前方後円墳であることが明らかになり、埴輪も多数出土しました。埴輪の時期は、5世紀前半であり、史跡造山古墳の時期と重なります。以上の発掘調査成果を公開致します(小雨決行)。

  • 開催日時
    平成25年1月26日(土曜日)午後1時30分~
  • 集合場所
    岡山市北区新庄下 造山古墳駐車場

現地説明会は終了しました。
当日は寒風が強く、体の心から冷え切る日でしたが、約300名の方々が熱心に見学されました。
ありがとうございました。

岡山城三之外曲輪跡

岡山城三之外曲輪跡
岡山市北区中山下
川崎病院の建設に伴う発掘調査です。約10000平方メートルを2年間で調査する予定です。

平成24年5月11日更新

調査開始の様子

調査の様子

4月23日から調査を開始しました。現在、遺構の検出・掘削を進めているところです。

平成24年6月6日更新

見つかった遺構を測量する様子

見つかった遺構を測量しています

現在近世(18世紀頃)の武家屋敷跡を調査中です。
ごみ溜や井戸等が出土しています。

平成24年10月22日更新

空から見た遺跡の写真

空から見た遺跡の様子

江戸時代の武家屋敷地を発掘しています。全体の約1年4月が終了しました。
これまでに17~18世紀の井戸・排水溝・ごみ穴などを確認しています。

現地説明会を開催します 終了しました

  • 日時
    平成25年2月2日(土曜日)午前10時~
  • 場所
    岡山市北区中山下(旧深柢小学校)
    駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

現地説明会は終了しました。

前夜の雨のため、足下が悪いにも関わらず、約200名の方が見学されました。
ありがとうございました。

勘定口1号墳

勘定口1号
岡山市東区瀬戸町塩納
美作岡山道路建設に伴う発掘調査です。

現地説明会を開催します 終了しました

  • 日時
    平成24年5月19日(土曜日)午前10時から
    小雨決行
  • 場所
    岡山市東区瀬戸町塩納 勘定口1号墳発掘調査現地
  • 集合場所
    塩納遺跡発掘調査事務所

現地説明会を開催しました

現地説明会

現地説明会の様子

平成24年5月19日(土曜日)に、勘定口1号墳の現地説明会を行いました。当日は晴天にも恵まれ、100名をこす市民の方々が熱心に見学されました。

大森遺跡

大森遺跡
岡山市北区大井
足守地区の新しい学校づくり事業に伴い発掘調査、面積は1500平方メートルです。

調査を開始しました

遺構掘り下げの様子

遺構掘り下げ状況

6月13日(水曜日)から発掘調査を開始しました。7月中までの予定です。縄文時代晩期、古代の遺構・遺物が出土する見通しです。

現地説明会を開きます 終了しました

発掘調査が一定の進捗をみせておりますので、現地説明会を開催します。縄文時代晩期の遺構や川跡、土器・石棒などがみつかりました。

  • とき
    平成24年7月15日(日曜日)13時30分~
  • ところ
    岡山市北区大井 旧足守中学校地内
縄文晩期の遺構や川跡を調査をする様子

縄文晩期の遺構や川跡を調査しています

現地説明会を開きました

熱心に説明を聞く見学者の様子

熱心に説明を聞く見学者

7月15日に現地説明会を開催しました。連休の中日、直前のご案内にもかかわらず100名の方にご参加いただきました。熱心にご見学いただいた皆さん、ありがとうございました。

注意事項

  • 発掘調査現場では、発掘調査担当者の許可を得て見学してください。
  • 発掘調査現場には許可なく立ち入らないでください。
  • 発掘調査現場からは、遺物などいかなるものも持ち帰らないでください
  • 発掘調査の休日には現場に立ち入らないでください
  • 多人数で見学をご希望の場合には、前もってご連絡下さい。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。