おおむね65歳以上の方を対象に、できるだけ早い段階から介護予防に取り組んでいただくことで、高齢者の皆様が要介護状態になることを防ぐことを目的に、フレイルチェックを実施しています。
フレイルとは、健康と要介護の間の時期で、加齢とともに心身の活力(例えば筋力や認知機能など)が低下した状態のことです。早期に発見し、予防の取組みを行うことで、元気な状態を取り戻せる大切な時期だと言われています。
お近くの医療機関や薬局、まちの保健室などで無料でチェックを受けることができます。
このたび「フレイル」のテレビCMを作成しました。元気なシニアのキャラクターが登場し、オリジナルソングにのせて、フレイルの兆候やフレイル予防の大切さについて分かりやすく紹介しています!ぜひご覧ください。
フレイル健康チェック実施機関(令和5年1月4日時点)は、下記のとおりです。現在、薬局や医療機関など163の機関でフレイルチェックを実施しています。お気軽にお立ち寄りください。
フレイル健康チェック実施機関には、目印として、のぼり旗やステッカーを掲示しています。
チェック実施機関となるためには、協力機関の会員様のうち、本市が実施するフレイルチェック実施者向け研修会の受講が必須となります。
フレイルチェック実施機関の登録を希望されている事業所がありましたら、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
薬局などで25項目の質問に回答し、握力を測定するのみです。
フレイルチェックを受けた方には除菌アルコールスプレーをプレゼントします!(先着順)
※1 フレイル予防の三要素
「運動」「栄養・食・口腔」「社会参加」がフレイル予防の三要素です。この三要素のうち、一つでも欠けると、心身が弱り、フレイル状態に近づくと言われています。
※2 個別指導
後日、介護予防センターで、介護予防センターの専門職(看護師・保健師・理学療法士・作業療法士・管理栄養士・歯科衛生士・介護福祉士・健康運動指導士)と一緒に、チェックの結果から、フレイルの要因を分析し、より具体的に・専門的に、自分にあった個別プログラムを立てることができます。専門職から、適切で、丁寧なアドバイスを受けることができます。
添付ファイル
ここでは、フレイルチェックを受けたあとの個別指導についてご紹介しています。
岡山市フレイル対策事業について、よくあるお問い合わせを掲載しています。
フレイルチェックを受けたあとは、身近で実践できるフレイル予防(介護予防)の取組み(※令和2年4月1日更新)を紹介します。「行ってみたい」「やってみたい」と思うような取組みがありましたら、各取組みの問合せ先にお気軽にお電話ください。
介護予防センターの職員が月に1回、中学校区単位で公民館等に出向いて行き、介護予防に関する講話をしたり、介護予防センターが開発した「あっ晴れ!もも太郎体操」を実施したりして、継続した介護予防活動に取り組むための拠点づくりをしていきます。
※介護予防教室の各プログラムは以下のリンクに格納しています。
※現在は、申し込みが必要な教室がありますので、以下の「介護予防教室チラシ」の連絡先までご確認ください。
介護予防教室のチラシ
地元で体操を週1回以上続けていきたいという意欲のある高齢者の方が5人以上いる場合、介護予防センターの職員が地域に出向き、介護予防センターが開発した「あっ晴れ!もも太郎体操」を住民の方だけでできるように体操のノウハウをお伝えします。
あっ晴れ!もも太郎体操のチラシ
歩いていける地域の居場所で、活動の主体は地域住民です。定期的な活動により、生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げます。
ふれあい・いきいきサロンのチラシ
各公民館の講座は下記のリンクからご覧ください。
・北区の公民館
旭公民館 足守公民館 一宮公民館 大元公民館 北公民館 吉備公民館 京山公民館 岡輝公民館 岡西公民館 高松公民館 建部町公民館 津高公民館 御津公民館 御南西公民館
・中区の公民館
操南公民館 高島公民館 富山公民館 東公民館 東山公民館 操山公民館
・東区の公民館
旭東公民館 西大寺公民館 山南公民館 上道公民館 上南公民館 瀬戸公民館 万富公民館
・南区の公民館
65歳以上の市民の方で、BMIが20以下、または過去半年以内に体重が2キログラム以上減少した方へ、面接による低栄養予防、転倒予防のワンポイントアドバイス等を行います。
シニアのための健康相談のチラシ
所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1246 ファクス: 086-803-1780