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ホームスタート事業(令和8年度)

[2026年4月21日]

ID:81486

解決を目指す課題と現状

 現在日本では、少子化および核家族化、コロナ以降のリモート化等の影響で、社会で子どもを育てる機能が弱まり、子育て世代が孤立しやすくなっている。産後1年以内の妊産婦死亡の28.6%が自殺によるというデータが報じられているが、それは一度子育てに躓くと、自力での立て直しは難しいことを物語っている。また、子どもへの虐待やネグレクトに移行するケースも多く、児童相談所への通告件数は年々増加している。
 しかし、いわゆる「公助」としての親子支援のリソースは慢性的に不足しており、社会が必要としているニーズには追い付いておらず、養育困難からの負の影響の再生産が繰り返されている。
 よって、当団体としては産後一刻も早い「共助」による支援体制の構築を目指し、「ホームスタート」事業に取り組むこととした。

課題解決の方法

 「ホームスタート」はすでに全国各地で運営が始まっている、住民参加型の訪問型子育て支援を可能にする仕組みである。
 一般市民による親子支援を仕組み化し、迅速に不足する支援リソースを補うことを目指す。一般市民が参画することで子育ての孤立化を防止し、地域みんなで子育てを支えるまちづくりを進めたいと考えている。

・オーガナイザー養成

・ホームビジター養成研修の開催

・オーガナイザー、ホームビジターによる家庭訪問支援

・利用者およびホームビジター募集のための広報活動

・ホームビジターフォローアップ研修


※オーガナイザーとは
子育て支援について専門性や資格を持ち、さらにオーガナイザー養成研修を受けた人。訪問支援のケースマネジメントを担当します。

※ホームビジターとは
子育て経験があり、傾聴や子育て支援の研修を受けた、地域のボランティアスタッフ。ご家庭に訪問して、指導ではなく「一緒に」をキーワードに実際の子育てをサポートします。

主なスケジュール

  • 4月
    ホームスタート事業の実施(通年)
    関係機関への訪問活動・チラシ配布(通年)
  • 5月
    ビジター交流会
    ホームスタートジャパン総会への参加(研修)
    地域子育て支援拠点事業担当者連絡会でチラシ配布
  • 6月
    オーガナイザー養成講座・中央エリア会議
  • 7月
    運営委員会会議
  • 9月
    事業の中間評価実施
  • 10月
    ホームビジターを10名養成
  • 11月
    ビジター交流会
  • 1月
    事業の最終評価実施
  • 3月
    年度末処理

実施団体と協働部署の役割分担

提案団体 一般社団法人ぐるーん

1.ホームスタート事業の実施

・家庭訪問活動による個別支援

・周知活動を実施し、利用者を増やす

・リーフレットの作成、配布・公民館への配付

・健康づくり課へチラシ配架の打診(こどもの健診等での配布依頼)

2.ホームスタート事業の担い手育成

・オーガナイザー育成

・ホームビジター育成

3.協働事業終了後に向けた体制整備

・メディアへの働きかけ

・ 寄付者拡大に向けた計画づくり検討

・他の市町との連携・協働に向けた働きかけについて検討


協働部署 地域子育て支援課

1.利用者拡大に向けた情報発信と活動支援

(1)広報活動の支援:

拠点事業担当者連絡会での事業紹介・チラシ配布
(対象:地域子育て支援拠点事業を実施している保育園やこども園、児童館の職員)

(2)事業に対する助言・支援など

2.協働事業終了後に向けた支援

 団体が自走できるようにするための事業に対する助言、支援など

目標

  • ホームスタート事業利用者数の拡大を目指す。
  • 支援者(オーガナイザー2名・ホームビジター10名)を養成する。
  • 提案団体と協働部署による会議の様子