詳細は、地区回覧、市広報誌「市民のひろば おかやま」等で随時お知らせします。
ぜひ、ご参加ください。
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)「慢性閉塞性肺疾患」は、肺気腫や慢性気管支炎など進行性の炎症により気道がふさがる状態になる病気の総称で、主な原因は喫煙です。慢性の咳、痰や運動時の呼吸困難などの症状が出現し、治療せずに放置すると呼吸不全に至ることがあります。日本では高齢者の増加に伴い、今後、患者数はさらに増えると予想されています。
COPDになると、肺の機能は健常の老化よりも急速に低下していくことが多いので、早期に診断して適切な治療を受けることが重要です。簡単な質問票もありますので、セルフチェックしてみてください。
添付ファイル
市庁舎への懸垂幕掲示
CKD(Chronic Kidney Disease)「慢性腎臓病」とは、自覚症状がないまま、徐々に腎臓の機能が低下していく病気のことです。CKDになると、脳卒中や心臓病を起こす危険性が約3倍高まるといわれています。また、悪化すると、腎不全を引き起こし、人工透析や腎臓移植が必要になる場合もあります。
CKDは早期発見、早期治療が重要で、年に一度は健診をうけて血液検査や尿検査で腎臓の働き具合を確認することが大切です。
岡山市ではCKDの周知を図り早期発見を呼びかける取り組みとして、毎年3月第2木曜日の「世界腎臓デー」に合わせて市庁舎への懸垂幕掲示や街頭での啓発イベントを開催するなど、様々な機会を通じて普及啓発を行っています。
近年、胃の粘膜にすみつくピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ Helicobacter pylori )が、胃がんや胃潰瘍・十二指腸潰瘍の大きな原因であることが分かってきました。多くの人は子どもの頃にピロリ菌に感染したとされ、60歳以上の日本人では感染率が高くなっています。
ピロリ菌の除菌治療については、早期胃がんや胃潰瘍の場合のみ保険適応となっていましたが、平成25年2月からは、内視鏡検査により「胃炎」と確定診断がなされた人にも適応されることになりました。
胃炎などを繰り返す方は、かかりつけ医に相談してみましょう。
がんに関する知識・がん相談に関する情報は、岡山県のがん情報を発信するサポートサイト「岡山がんサポート情報」をご覧ください。
岡山市保健福祉会館 2階 市民ふれあい広場(岡山市北区鹿田町一丁目1番1号)
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