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南方釜田遺跡の縄文土器

[2010年2月3日]

ID:5404

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収蔵品紹介 第13回

南方釜田遺跡の縄文土器
  • 名称
    浅鉢形土器
  • 出土遺跡
    南方釜田遺跡
    岡山市北区南方3丁目
  • 時期
    縄文時代晩期

朝鮮半島から稲作が伝わると、これまで狩猟や採集に頼っていた人々の生活が大きく変わります。その一つがこれまで利用できなかった沖積低地の湿地が水田として利用されるようになることです。岡山市域の沖積地ではこの縄文時代晩期以前の遺跡は半田山や、操山などの山裾部を除くとあまり見つかっていません。まさに、稲作の開始が沖積地への生活領域の拡大のきっかけとなるのです。
縄文土器といえば、縄目の文様、厚手で焼きが甘いものと思われる方も多いでしょう。しかし、この土器は縄目の文様もなく、非常に薄手の造りとなっています。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。