ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

川入・中撫川遺跡の海獣葡萄鏡

[2010年2月3日]

ID:5384

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

収蔵品紹介 第19回

川入・中撫川遺跡の海獣葡萄鏡
  • 名称
    小型海獣葡萄鏡(こがたかいじゅうぶどうきょう)
  • 出土遺跡
    川入・中撫川遺跡
    岡山市北区中撫川
  • 時期
    飛鳥・奈良時代

川入遺跡はこれまでもご紹介しているとおり、飛鳥~奈良・平安時代ぐらいの港の遺跡ではないかといわれている遺跡です。
今回ご紹介する小型の海獣葡萄鏡は直径6.2センチメートルの小さな鏡で、文様ももとの海獣や葡萄のモチーフは全くわからない簡略化したものになっています。水辺や海上交通にかかわる祭祀に使われたともいわれる鏡です。この鏡は「収蔵品紹介 第6回」で紹介した奥山久米寺式の軒丸瓦と同じ溝から出土しており、川入遺跡の性格を考える上でも重要な遺物といえるでしょう。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。