[2025年12月4日]
ID:76776
令和7年11月13日(木曜日)から17日(月曜日)までの5日間、パラ・パワーリフティング日本代表等によるキャンプが岡山市で行われました。
パラ・パワーリフティング日本代表選手のキャンプはなんと、今回が8度目の実施となります。
キャンプ初日には、岡山商科大学のウエイトトレーニング部員へ身体の使い方などについて選手からの指導がありました。
講習会の様子(1)
講習会の様子(2)
岡山県立岡山東支援学校を訪れ、高等部の1年生と3年生約50人と交流を行いました。実際にパラ・パワーリフティングにチャレンジし、選手と競技を身近に感じるプログラムを通して楽しい交流をすることができました。
練習の時から本番のように緊張する選手もいるとのことで、試合には準備と覚悟を持って臨むという話も聞くことができました。
選手紹介
各種大会のメダル
岡山市の中原副市長、岡山商科大学の井尻学長等にご出席いただき、歓迎式典を行いました。
岡山を感じてもらえるよう、記念品として岡山市からは「シャインマスカット」を、岡山商科大学からは「蒜山ジャージーヨーグルト」を、おかやまスポーツプロモーション機構からは「高原ブッセ」を贈呈しました。
選手を代表して、佐藤 和人(さとう かずひと)選手が「このような場を設けてくださりありがとうございます。大会で成績を残せるように頑張ります」と、抱負を語ってくれました。
歓迎式の様子
記念品
パラ・パワーリフティングでは、下半身にある障害を公平にするため、ベンチプレス台の上に足を乗せられるように工夫されています。
トレーニング風景(1)
トレーニング風景(2)
岡山市立平井小学校を訪れ、6年生約120人と交流を行いました。選手とアームレスリング対決をしたり、各種大会のメダルを見せてもらったりしていました。また、応援には、声を出すタイミングと静かにするタイミングがあること、呼吸の大切さや身体の使い方などを学びました。
なんと、この日は岡山市出身の廣川大喜(ひろかわ だいき)選手も交流事業に参加してくださっていました。
この交流を通して、子どもたちにボーダーレスなスポーツに対する理解が深まると嬉しいです。
アームレスリング
パラ・パワーリフティング体験
東京パラリンピックの紹介
今回のキャンプは、12月にドバイで開催されるアジアユース選手権や来年4月にあるアジア・オセアニア選手権、10月に愛知県であるアジアパラ競技大会に向けた強化に取り組むために行われました。
選手みなさんの活躍を楽しみにしています。そして、パラ・パワーリフティング競技がより盛り上がっていくことを期待しています。
・期間:令和7年11月13日(木曜日)~令和7年11月17日(月曜日)
・参加者:選手10名、スタッフ2名(計12名)
・活動場所:岡山商科大学ウエイトトレーニング場、岡山県立岡山東支援学校、岡山市立平井小学校
・補助事業者:岡山パラ・パワーリフティングクラブ
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: (表敬訪問,激励金関係等)086-803-1616 (施設関係)086-803-1615 (部活動地域展開関係)086-803-1614 (アリーナ整備)086-803-1617 (その他)086-803-1320 ファクス: 086-803-1768