ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

岡山芸術交流2025のアーティスティック・ディレクターにフィリップ・パレーノが就任しました

[2023年11月29日]

ID:54195

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

 岡山芸術交流実行委員会(会長:大森雅夫[岡山市長])は3年に1度岡山市で開催される国際現代美術展「岡山芸術交流2025」のアーティスティック・ディレクターにフィリップ・パレーノを選任しました。 

 フィリップ・パレーノから、展覧会コンセプトを共有し、それを他者とつなぐ「芸術的な通訳」という新しい役割の重要性を示唆されたことから、フィリップ・パレーノと旧知のなかであり作品世界の方向性に親近性をもつ島袋道浩(しまぶく みちひろ)氏が新設された「アーティスティック・トランスレーター」に選任されました。


開催概要

企画体制

アーティスティック・ディレクター  フィリップ・パレーノ / アーティスト

Philippe Parreno

Photo © Ola Rindal

【略歴】

1964年、アルジェリア生まれ。現在はパリにて制作活動。映画、彫刻、ドローイング、テキストなど、さまざまなメディアにわたる作品で高い評価を得ている。

パレーノは展覧会を媒体として捉え、その構築をプロセスの中心に置くことで、展示体験を根本的に再定義することを試みてきた。個々の作品の集合体としてではなく、一貫した「もの」としての展覧会の可能性を模索し続けている。

近年の主な展覧会に2023年「Marilyn」 エスパス・ルイ・ヴィトン、ミュンヘン、2022年「Echo2: a Carte Blanche to Philippe Parreno」 Rotunda of the Bourse de Commerce、ピノーコクション、パリ、「La Quinta del Sordo」プラド美術館、マドリード、2019-2020年「A Manifestation of Objects,」(ワタリウム美術館、東京)、2017年「Synchronicity」ロックバンド美術館、上海、2016年「Anywhen, Hyundai Commission 2016」タービンホール、テート・モダン、ロンドン、2015年「H {N)Y P N(Y} OSIS」パーク・アヴェニュー アーモリー、ニューヨーク、2014年「The Illusion Of Light」フランソワ・ピノー財団 パラッツィオ・グラッシ、ベネツィア、2013年「Anywhere, Anywhere Out Of The World」パレ・ド・トーキョー、パリ、2012年「Philippe Parreno」バイエラー財団、バーゼル、他。ヨーロッパをはじめ、アメリカ、日本、韓国を含むアジアなど各国の主要美術館、ギャラリーにて展覧会歴多数。



アーティスティック・トランスレーター 島袋 道浩 / アーティスト

島袋 道浩

【略歴】

1969年、神戸市出身。現在は那覇市を拠点に世界各地で活動。

1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、その場所やそこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関する映像、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション作品などを制作。その作品は時に生き物と人間との関係にも及ぶ。 詩情とユーモアに溢れながらもメタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ている。

主要な国際展にも数多く参加しており、その中には第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2017年)、第14回リヨン・ビエンナーレ(2017年)、第12回ハバナ・ビエンナーレ(2015年)、第9回台北ビエンナーレ(2014)、第11回シャルジャ・ビエンナーレ(2013年)、第27回サンパウロ・ビエンナーレ(2006年)、リバプール・ビエンナーレ(2006年)、第11回シドニー・ビエンナーレ(1998年)などがある。主な近年の個展としては、ムゼイオン、ボルツァーノ、イタリア(2023年)、ウィールス現代アートセンター、ブリュッセル、ベルギー(2022年)、モナコ国立新美術館(2021年)、クレダック現代アートセンター、イブリー、フランス(2018年)、クンスト・ハーレ・ベルン、スイス(2014年)、アイコン・ギャラリー、バーミンガム、U.K.(2013年)などが挙げられる。


総合プロデューサー 石川 康晴 / 公益財団法人石川文化振興財団理事長

総合ディレクター 那須 太郎 / TARO NASU 代表

パブリックプログラム・ディレクター 木ノ下 智恵子 / 大阪大学21世紀懐徳堂准教授


会期

2025年9月26日(金曜日)~2025年11月24日(月祝) 

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館) 


岡山芸術交流とは

 岡山芸術交流は、岡山市で3年毎に開催される現代美術の国際展で、2016年に第1回が開催されました。岡山城・後楽園周辺エリアの様々な歴史文化施設を会場に、世界的な現代アーティストの作品が展示されます。


参考



お問い合わせ

岡山芸術交流実行委員会
電話: 086-221-0033 ファックス: 086-221-0031
Email:info@okayamaartsummit.jp