令和6年9月11日、病害虫発生予察注意報第1号が発表されました。これは、重要な有害動植物が多発することが予想され、かつ早めに防除措置を講ずる必要が認められた場合に発表されます。農作物への被害を最小限の防除に努めましょう。
病害虫発生予察注意報 第2号
令和6年5月10日、病害虫発生予察注意報第1号が発表されました。これは、重要な有害動植物が多発することが予想され、かつ早めに防除措置を講ずる必要が認められた場合に発表されます。農作物への被害を最小限の防除に努めましょう。
病害虫発生予察注意報 第1号
5月13日に岡山県病害虫防除所が実施した用水路のジャンボタニシの卵塊数調査によると、県南部の一部地点おいて平年より多くなっています。本格的な田植え時期を迎え、十分な対策を取ってください。
田植え直後のイネを食いちぎったり、水面に浮かぶ葉を引き込むように食害します。被害が多ければ欠株になり収量に影響することもあります。田植え後約20日間のイネがやわらかい時期に被害を受けやすく、苗が大きくなると被害が少なくなります。1cm以下の幼貝はイネの茎を食害できません。
1用数路から侵入させない
水田の取水口と排水口に9mm目合いのネットや金網(2cm以下の細かい目)を設置します。ネット等のゴミ詰まりを防ぐため、外側に粗い網を設置しましょう。
2田植え後20日間は浅水管理する
水深が4cmを超えると被害が生じやすくなります。
3田んぼ内と周辺のジャンボタニシを減らす
水田内、用水路などのジャンボタニシの捕殺に努め、卵塊は早めに水面下への払落し、卵がふ化できなないようにしましょう。
4農薬で防除する
「スクミノン」「ジャンボたにしくん」など農薬の散布で防除できます。
ただし、最新の農薬情報を確認し、農薬のラベルに記載された使用方法、使用上の注意事項を守って使用しましょう。
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