岡山市では、景観法の規定に基づき平成19年12月に岡山市景観計画を策定し、市民及び事業者の協力のもとに、建築物等の規制誘導により良好な景観形成を進めてきました。
平成29年3月には、「岡山市第六次総合計画」を策定し、この中で政策として「魅力ある景観と快適な住環境づくり」を掲げており、主要な施策の一つとして「美しく風格のある都市景観の形成」を目指すことから、下図で示す柳川筋等新規指定路線の沿道を新たに景観形成重点地区に定め、中心市街地における良好な景観形成を推進するため、このたび岡山市景観計画の一部変更を行いました。この変更は平成31年4月1日から運用を開始します。
新築(新設)、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替え又は色彩の変更で以下の規模のもの
【建築物】
高さが5mを超えるもの又は床面積が10平方メートルを超えるもの
【工作物】(垣、塀等)
高さが1mを超えるもの
など
以下の基準等が追加されます。なお大規模行為については、大規模行為の場合の景観形成基準も適合する必要があります。
※ 景観重要公共施設…岡山市の都市景観の骨格となる公共施設および景観形成重点地区の主要な公共施設で、良好な景観形成に重要なもの。市が指定。
景観重要建造物… 地域の良好な景観形成に重要な役割を果たし、道路等の公共の場所から容易に見ることができ、かつ地域の景観を特徴づけ、地域住民に愛されている建造物。市が指定。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1373 ファクス: 086-803-1741