岡山の草花歳時記
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12月
 岡山でも急激に厳しい寒さを迎え、下旬には初雪が降るところもあり、草花が減るとともに屋外作業も減り屋内での作業が主役になり始めるころです。
 11月に比べると気温がぐんと下がり、平均気温が摂氏7度以下とかなり寒くなります。
 庭にはパンジー、ビオラ、デージー、クリサンセマム、ストックなどが小振りながら来春の最盛期に向けて花をつけています。
 ボタンの花が咲いているように見える葉ボタンも、このころから葉数を増やし続けてきますが、黄変した下葉はこまめに処理をしてやります。
 出番を待っていたムスカリの定植をおこなう時期になりましたが、早く植えたものはすでに葉がでていますが、花の咲く頃には見苦しくなります。
 有機肥料は肥料やけが少ないので、花に優しい配合の肥料を造りましょう。
 大まかな分量ですが、1平方メートル当たり堆肥3.5キログラム、鶏糞・骨粉350グラム、油かす・苦土石灰200グラムの配合が適量です。
今月の草花
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ワンポイント

この時期に土づくりと一年間の栽培スケジュールを作成します。


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