日に日に気温が下がり下旬には初霜の降りるところもあり、平均気温が摂氏１２度と１０月に比べると５度以上も低くなります。
花たちは来春の開花を目指して養分を蓄え、株元に新芽をつけて休眠期に入る時期なので枯れ葉などの処理をし、健康な状態で越冬させる準備をします。
二年草（秋まき一年草）のパンジー、クリサンセマム、リナリア、ロベリア、スイートアリッサム、葉ボタンの植裁や、多年草（宿根草）のシバザクラ、ヘメロカリス、プリムラ、スズランの株分け、また、秋植え球根のラナンキュラス、アネモネや１０月にポット植えをしておいたスイセン、チューリップの定植などの作業をおこなう適期です。
冬越しをする多年草には、上旬にリン、カリが多くチッソが少ない肥料を追肥として施してやると良い結果がでます。
落ち葉や野菜くず、米ぬかやとぎ汁で堆肥をつくるのも良いでしょう。 |
|
今月の草花
ワンポイント