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ボランティアメッセージ 8

[2026年1月8日]

ID:77938

のっぷ

「ボランティアメッセージ」では、これからボランティアに取り組むあなたへ、ボランティアの先輩からメッセージをお届けするよ☆
のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまして、ボランティアに参加したみんなからボランティアの魅力や、活動してよかったことを聞いてきたよ!

今回紹介するのは「NPO法人だっぴ」です。

活動を始めたきっかけや団体の取り組み、ボランティアをやっていてよかったことなどについて、元学生ボランティアで現在は法人スタッフを務める戸髙はる奈さんと現役学生ボランティアの潮上侑奈さんに話を聞きました。

戸髙さんの写真

戸髙さん

潮上さんの写真

潮上さん

「NPO法人だっぴ」とは?

戸髙さん:発足のきっかけは2010年のイベントです。50人ずつの大学生と大人がテーマに沿って話す催しでしたが、就職活動のように形式的な場面で大学生と大人が話をするのではなく、もっとフラットな場で大人と話ができる、対話を通して一皮むける場、つまり「だっぴ」する場をつくりたいと思い、活動を始めました。

2013年10月にNPO法人化し、翌2014年に「高校生だっぴ」、2015年には「中学生だっぴ」と活動を広げました。

「NPO法人だっぴ」は中高生や大学生などのユース世代を対象に、自分の未来やつくりたい世界に向けて自分が行動を起こすことを後押ししている団体です。活動の中心は法人化した当初から取り組んでいる「中学生」と「高校生」の「だっぴ」です。学校では出会えない大人や大学生と対話をするワークショップで、いろいろなテーマについて話し合うことで自分のことを深く理解したり、他の人から新たな学びを得て、中高生に視野を広げてもらう活動です。キャリア教育のプログラムとして岡山県内のさまざまな学校で取り入れられています。一番多くの学生ボランティアが活動しているのも「中高生だっぴ」です。大学生には、中高生と大人が互いに意見を言いやすいように間を取り持つ〝懸け橋〟として活躍してもらっています。

スケッチブックをもって会話する中高生の様子
体育館の中でパイプ椅子に座り話を聞いている複数の中高生の様子

中高生だっぴの様子(写真提供:NPO法人だっぴ)

「中高生だっぴ」のほかにも、高校の「総合的な探究の時間」のカリキュラム策定や授業プログラムの開発など、「こんなことに挑戦してみたい」という高校生がチャレンジできる舞台をつくっています。また、高校の放課後に空き教室を活用した「放課後キャリア探究」という活動にも取り組んでいます。これは学校の中で大人や大学生と話ができる場をつくって、困ったことがあったら相談にのったり、なりたい職業がある生徒がいたら一緒に企業訪問をするなど、話をして終わりではなく学校の外でチャレンジするところまで後押ししています。

「生き方百科」というサイトもつくっています。このサイトは、職業を紹介するのではなく、自分が感じている悩みや価値観が似た大人が今どんな仕事をしているのかを調べることができるもので、中学校や高校の進路学習に活用されています。取材のインタビュアーとして、学生ボランティアが活躍しています。

中高生が複数人授業を受けている様子
体育館の中で複数の中学生が一つの用紙を見つめている様子

「総合的な探求の時間」の様子(写真提供:NPO法人だっぴ)

キャリアラボの看板の前にいる男女4名の写真
パソコンを5人の学生で囲み話し合っている様子

放課後キャリア探究の様子(写真提供:NPO法人だっぴ)

ボランティアに取り組んだきっかけ

潮上さん:「NPO法人だっぴ」の活動に初めて参加したのは中学3年のときでした。きっかけは近所に住んでいた高校の先生に勧められたことで、面白そうだなと思い参加しました。実際に参加してみると、知らない人と話ができること、自分の知らない生き方に気づけることが楽しくて、何度もだっぴの活動に参加しました。大学生になってからは自分がボランティアとして中高生に自分が体験してきたことを伝えていきたいと思っています。今は主に「中高生だっぴ」や「生き方百科」のインタビュアーなどの活動をしています。自分がやりたいことに取り組めたり、話したい人に話を聞くことができているので、自分にとってもすごく勉強になります。ボランティアとして活動する学生の中には、コミュニケーション能力を高めたくて参加している人もいます。

ボランティアをやっていてよかったことは?

潮上さん:世の中にはさまざまな職業や生き方があるということを知識として知っていても、実体験で感じることはないと思います。必然的に自分の知っている中で将来の選択を迫られることになりますが、だっぴの活動はいろいろな人と話す場なので、目の前にいる人から「こんな体験をしているのか」「こんな考え方があるのか」と、実体験として知識を得ることができ、自分の糧にしやすいです。また、自分の考えを口に出して表現することがスムーズにできるようになったことはよかったと思います。活動を通して、気づいていなかった自分の一面や価値観など自分自身のことについて知ることができるのも魅力です。

ボランティアのススメ

潮上さん:ボランティア活動で、知らない人と話すことはすごく面白いです。中高生と話すと「中高生も意外とちゃんと考えている」という意見が学生ボランティアから出てくることが多いです。年齢が上か下かというのは関係なくて、その人なりの考えや価値観があることを再認識できます。また、話を聞いたり、会話を取り持つ能力はもちろんですが、場全体を俯瞰して見たり、相手の気持ちに寄り添って考える姿勢は、普段の友達との会話では得られません。物事を多角的に見ることができるようになると思います。自分も成長できるし、相手も成長できるボランティアが「NPO法人だっぴ」の魅力です。

戸髙さん:私も「NPO法人だっぴ」で学生ボランティアに参加し、現在はスタッフとして活動を続けています。私の場合、活動に参加したきっかけは大学2年の頃に感じた焦りでした。学生生活は満喫していましたが、「このまま過ごして自分に何が残るのか」と思っていたとき、紹介された活動のひとつが「だっぴ」でした。今考えてみると参加したことが人生の大きな分岐点だったと思います。一言でいうと世界が広がりました。自分は「大学生」ではなく「社会の一員」と考えるようになったのもボランティアを始めた頃でした。社会を知らないで生きるより、知った上で自分はどう在りたいか、何をしたいかを考え、はっきりとさせることが中高生や大学生には大切だと思います。

家と学校の往復だけではもったいない。ボランティアに参加するということは特別意識が高い行動ではなく、当たり前の選択肢だと考えています。これからボランティアを始めたいと考えている人たちには、「だっぴ」をひとつのチャレンジの場として活用してほしいですね。

潮上さん、戸髙さんが二人並んで移っている写真

写真左から 潮上さん、戸髙さん

NPO法人だっぴ

電話:086-206-1250

メール:dappi@dappi-okayama.com

HP:https://dappi-okayama.com/別ウィンドウで開く

のっぷ

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ボランティア募集の情報は、随時更新されているから定期的に確認して、ぴったりの活動を見つけて参加してみよぅ☆

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