ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

ボランティアメッセージ 7

[2026年1月7日]

ID:77912

のっぷ

「ボランティアメッセージ」では、これからボランティアに取り組むあなたへ、ボランティアの先輩からメッセージをお届けするよ☆
のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまして、ボランティアに参加したみんなからボランティアの魅力や、活動してよかったことを聞いてきたよ!

今回紹介するのは、「NPO法人 岡山日本語センター」です。

活動を始めたきっかけやボランティアの魅力、やりがいなどについて、理事長の浦上典江さん、ボランティアメンバーの水本摩利子さん、角南英二さん、浦上幹生さんに話を聞きました。

左から 水本さん、浦上理事長、浦上(幹)さん、角南さん

「NPO法人 岡山日本語センター」とは?

【浦上理事長】1984年2月にボランティア団体として活動を始めました。

当時でも岡山市には大勢の外国人が住んでいましたが、日本語を勉強している人はほとんどいませんでしたし、学べる場所もありませんでした。私は、東京都や外国で外国人に日本語を教えていたので、「日本で暮らす外国人への日本語教育は絶対に必要だ」と思い、岡山日本語センターを立ち上げ、2005年8月にNPO法人化しました。

私たちの団体では市販されている教科書は使いませんし、一般的に行われている日本語教育のノウハウも用いません。岡山日本語センターが独自に編集した教科書を使用して、生活に直結する日本語と日本文化を教えています。教室では、日本語がわからない受講生がいても、最初から日本語だけで授業をしています。反対に外国語が話せない人でも安心してボランティアとして参加していただけます。現在は、約20人のボランティアで運営しています。

新型コロナウイルスの流行以降はオンラインでの講座も始めました。現在は東南アジアやアメリカ、ヨーロッパ、カナダなど世界各国から約100人が受講しています。

浦上理事長の写真

岡山日本語センターが独自に編集し教室で使用している教科書

岡山での生活に直結するように「岡山城」や「瀬戸大橋」など岡山を題材にした内容に工夫されている

ボランティアに取り組んだきっかけ

【浦上(幹)さん】
私は当時、精神疾患で仕事を辞めたうえに、けがで動くことができず家の中でふさぎこんでいる状態でした。人とたくさん話すということが精神の安定にもよかったので積極的に取り組むようになりました。本格的にボランティアとして参加して約10年がたちました。

【水本さん】
私は40歳を過ぎた頃、浦上理事長が開講していた「日本語教師養成講座」に参加して1年間受講したことがきっかけです。講座が終わったあと岡山日本語センターでボランティアを始め、約35年になります。

【角南さん】
ボランティアを始めたきっかけは俳句です。50歳くらいから俳句を習い始めたのですが、俳句で日本語の美しさや日本の四季、文化を詠んできました。定年を迎えたころから日本語の美しさ、日本の文化の素晴らしさを誰かに伝えたいと思うようになりました。特に外国の人に伝えられるようなボランティアはないかと探しているときに岡山日本語センターを見つけて参加しました。それから14年がたちました。

ボランティアをやっていてよかったことは?

【浦上(幹)さん】
いろいろな文化を持つ国の人と触れ合えるので、疑似的な海外旅行の気分が味わえるというのもありますし、自分自身の枠を広げ、固定観念を崩すということにも役立っています。あと自分の働いている会社以外の人とも会えるので、いろいろな人とのつながりができ、仕事でもプライベートでもさまざまな点で役立っています。

【水本さん】
ボランティアを始めた頃の受講生は、技能実習生のような人がほとんどでした。時がたつにつれて結婚で日本に来た人、仕事で来た人など、受講生の背景も変化してきています。その変化を都度見てこれたことは楽しいですし、日本語が何にもわからなかった人が、3、4年たって、日本の社会に解け込んで生活している姿を見るとやっていてよかったなと感じます。

【角南さん】
一番よかったのは若い人と接する機会があることですね。俳句など、趣味の会では同世代が多いのですが、日本語を習いに来ている受講生は若い人が多い。会社を定年退職すると若い人と接する機会がほとんどありませんので、ボランティアで若い人と接することは刺激があってとてもいいと思います。

授業の様子

ボランティアのススメ

【浦上(幹)さん】
最近は、副業や副収入を持とうという人も多いと思います。いきなり自分の世界から飛び出して取り組むのは難しいと思います。こういった活動に参加して打ち込むことでコネクションができたり、きっかけを見つけたり、新しい技術を身につけたりすることができると思います。

【水本さん】
いろいろなボランティアがありますが、センターのボランティア活動を通して言葉でコミュニケーションを取り合い、相手のことを知っていく過程はとても楽しいです。
いろいろな国を知ることに興味がある人は、ぜひ一緒に挑戦してみてほしいです。

【角南さん】
家の中にじっといるよりは、一週間に一度でも決まった時間にボランティアに参加して社会と交わることは大切なことだと思います。
いろいろな国の人と話ができるので若い人にもぜひ参加してもらいたいです。
外国の人が話をしているのを聞くと、「日本ではこうなんだけどな」といったように、日本人としての認識を新たにすることもあります。

【浦上理事長】
日本語を教えるということは自分も勉強しなければできないことです。それだけでも刺激がありますし、勉強をしなければならないというプレッシャーも楽しいものです。
ボランティアの募集もしていますので、日本語を教えてみたいという方は一緒に活動しましょう。


NPO法人岡山日本語センター

電話:090-6400-6022

メール:okayama@nihongo.center

のっぷ

きみの後押しをしてくれるような言葉には出会えた?
次は興味のある活動を探してみよう♪
ボランティア募集の情報は、随時更新されているから定期的に確認して、ぴったりの活動を見つけて参加してみよぅ☆

関連リンク