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保健所に収容される乳飲み仔猫対策について

[2021年3月4日]

ID:42074

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R3_4.保健所に収容される乳飲み仔猫対策について

解決を目指す課題と現状

岡山市で引き取られる猫の80%以上(R1:82頭中69頭)は離乳していない幼齢猫である。岡山市が幼齢猫を養育することは出来ないため、全体の約7割の猫を市民有志が引き出しているが、譲渡に至るまでには相応の経験、時間、責任が求められるため、幼齢猫の総数に対して担い手が圧倒的に不足している。幼齢猫の命をつなぐ「ミルクボランティア」の養成とともにボランティアの継続を支える体制や譲渡のノウハウ構築が喫緊の課題となっている。

課題解決の方策

  1. 新規ボランティアの募集と養成
  2. ボランティアの伴走支援及び相互研鑽のための体制構築
  3. ボランティアの開始と継続を支えるための資料作成
  4. 適切な譲渡先の選定と譲渡の成立を補助する資料作成
  5. 譲渡会の開催(8,11,12,1,2,3月)

スケジュール

  • 8月・3月 ボランティア養成説明会
  • 8月以降 譲渡会
  • 7月 譲渡会開始
  • 9月以降 ボランティア伴走支援
  • 1月 ボランティア研修会

実施団体と協働部署の役割分担

実施団体 岡山手のひら子猫

  • ボランティア説明会、研修会の企画・運営
  • ボランティアに対する伴走支援
  • 医療ケアを補助するチェックリスト及びフローチャート等の作成
  • 「LINE」等を活用したボランティア同士の情報交換ツールの構築
  • 譲渡用チェックリスト、フローチャート等の作成

協働部署 保健所衛生課

  • ボランティア説明会の会場調整、広報
  • 資料の内容に対する助言・情報提供
  • 岡山県獣医師会、池田動物園、その他ボランティアグループ等、関係各所への協力依頼
  • 岡山市のウェブサイトによる情報発信

目標

市民協働推進事業として事業を継続し、次々年度に一般施策

乳飲みの仔猫を一定レベルの育成経験、知識を兼ね備えたボランティアに託し、健康に育て、適正な飼い主に譲渡するため、ボランティアへの支援制度(技術、知識、物品)の一般施策化を目指す。また、定期的にボランティアの養成講習会及び情報交換会を開催することで、一定のレベルのボランティアの稼働数を確保することにより、安定的かつ持続性のある譲渡事業を構築する。

提案書など