【中央図書館】展示「子どもが子どもでいられるまちに―社会的養護が必要な子どもたちとヤングケアラーについて学ぶ―」のご案内

期間：令和6年1月5日（金曜日）から2月29日（木曜日）まで　※月曜日休館

時間：午前10時から午後6時まで（木曜日は午前11時から午後7時まで）

場所：岡山市立中央図書館1階SDGs・ESDコーナー　北区二日市町56番地

電話：086-223-3373

趣旨：市内の乳児院や児童養護施設、里親制度、ヤングケアラーの現状などについて広く知っていただく機会とするとともに、家庭復帰や自立への課題など、社会的養護のもとで暮らす子どもや特別な支援が必要な子どもたちについて考える機会とするため企画展を開催しています。

内容：

・社会的養護が必要な子どもたち、ヤングケアラーに関する図書を約50冊程度展示 

・岡山市内の乳児院、児童養護施設、社会的養護が必要な子どもたちをサポートする団体のパンフレット・広報誌等の設置 

・児童養護施設の子どもたちが制作した絵画の展示 

(補足)保護者のいない子どもや、虐待を受け実親のもとで暮らせないなどの理由で、社会的養護が必要な子どもたちは全国で約4万2000人。岡山市でも児童養護施設や乳児院、里親のもとで暮らしている子どもたちがいます。こうした子どもたちの家庭的養育の拡充などを目指して、2020年3月、岡山県では「社会的養育推進計画」が策定され、岡山市では「岡山市子ども・子育て支援プラン2020」を策定しました。

また、日常的に家事や家族の世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」の実態把握に向けた岡山市のアンケートでは、医療・福祉・教育の関係者のうち2割近くがヤングケアラーと思われる子どもがいる、と回答しています。

備考：本取り組みは、今年度で4年目となります。