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海外で注意すべき感染症

[2010年1月28日]

ID:8326

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 海外に渡航される場合には、国内と異なる衛生状況や感染症流行地域に対する注意が必要です。

主な感染症

食べ物・水を介した感染症

 渡航先よって異なりますが、最も多く見られる感染症は食べ物や水を介した感染症です。

 A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフスなどは、公衆衛生の整備が不十分な地域で感染する感染症です。生水・氷・生の海鮮類や野菜などの飲食に十分注意しましょう。

蚊やダニなどを介した感染症

 熱帯・亜熱帯地域では、デング熱やマラリアなど、蚊やダニなどに媒介される感染症に注意が必要です。

 野外活動の際には、長袖・長ズボンを着用する、虫よけスプレーを活用するなど、蚊やマダニに刺されないための対策をしましょう。

動物を介した感染症

 野生動物や家畜などとの接触によって感染する病気が多く存在し、特に海外では注意が必要です。

 犬やコウモリに咬まれたり引っ搔かれたりして感染する狂犬病は、発症すると致死率が100%であるため、注意が必要です。狂犬病については下記のホームページをご覧ください。

出発前に正しい知識を身に着けましょう

 渡航前に渡航先の感染症流行状況に関する正しい情報を入手し、注意すべきことを確認しておきましょう。

 また、日本へ帰国する際に体調不良となった場合は、事前に医療機関を受診したり各空港の検疫所へ相談しましょう。

 感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものがあり、渡航中・帰国時に症状がなくても、帰国後に発症する場合があります。帰国後に何らかの症状がでた場合は、医療機関を受診し、渡航先や活動内容、ワクチンの接種歴などを伝えてください。

 海外で流行している感染症や渡航時の注意事項など、詳細は下記のホームページをご覧ください。

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1262 ファクス: 086-803-1713

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