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蚊やダニが媒介する感染症について

[2014年8月28日]

ID:8428

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蚊が媒介する感染症に注意しましょう

蚊は、ジカウイルス感染症、デング熱、ウエストナイル熱、日本脳炎など、さまざまな感染症を媒介します。
蚊がいそうな場所では、肌の露出を控え、虫よけスプレーをするなど、蚊に刺されない対策をとるようにしましょう。
また、身の回りにある蚊の発生源を減らし、蚊を増やさない環境をつくることも重要です。

ジカウイルス感染症

中南米地域、タイ、フィリピン、ベトナム等でジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行しています。
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。
流行地へ渡航される方は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
妊娠中にジカウイルス感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。

医療機関の皆様へ

デング熱

デング熱は蚊を介して感染します。
ヒトからヒトへ直接感染はしません。
2014年8月以降、国内での感染例も報告されました。

関連情報

ダニが媒介する感染症に注意しましょう

ダニが媒介する感染症としては、つつが虫病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などが知られています。つつが虫病は病原体を持つツツガムシの刺咬、日本紅斑熱やSFTSは病原体を持つマダニの刺咬によって感染します。ただし、SFTSは病原体を持つ動物の血液や体液を介しても感染する恐れがあります。

マダニ類は、主に草むらや藪・森林におり、特に春から秋にかけて活動がさかんです

  • まずは、マダニ類に咬まれないようにすることが重要です。
  • 草むらなどに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴などを着用し肌の露出を少なくしましょう。
  • 屋外活動後はマダニに刺されていないか確認してください。
  • マダニに咬まれた時には、手で取ったり、つぶしたりせず、できるだけ医療機関で処置してもらいましょう。
  • マダニ対策、今できること(国立感染症研究所)別ウィンドウで開く

日本紅斑熱

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

つつが虫病

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課 感染症対策係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1290 ファクス: 086-803-1713

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