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彦崎貝塚 イノシシ牙製装飾品

[2010年2月3日]

ID:5215

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収蔵品紹介 第65回

イノシシ牙製装飾品
  • 名称
    イノシシ牙製装飾品
  • 出土遺跡
    史跡 彦崎貝塚
    岡山市南区彦崎
  • 時期
    縄文時代中期

彦崎貝塚は、旧児島湾に面した海岸段丘上に位置する遺跡です。縄文時代前期から晩期(6000年~3000年前)に形成され、その規模は西日本最大級のものだとされています。今回紹介する遺物は縄文時代中期(5000年前)の地層から出土しました。分析の結果、材質はイノシシの牙であることがわかりました。牙は穿孔し、片面には多数の小穴が穿たれています。このほかにも動物の骨を利用して作られた道具が、彦崎貝塚ではたくさん出土しています。

イノシシ牙製装飾品裏面

裏には穴がたくさん開けられています。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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