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彦崎貝塚出土の縄文土器

[2010年2月3日]

ID:5001

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収蔵品紹介 第74回

彦崎貝塚出土の縄文土器
  • 名称
    縄文土器
  • 出土遺跡
    史跡 彦崎貝塚
    岡山市南区彦崎
  • 時期
    縄文時代前期

この土器は、彦崎貝塚から出土の縄文時代前期(約6,000年前)の土器です。このタイプの土器は中国四国地方では初めて発見されました。外面と口唇部には、羽状縄文を施します。胎土には、結晶片岩や火山ガラスを多量に含みます。文様のモチーフは関東地方の土器の影響を受けています。
縄文時代前期後半は、各地で個性的な土器群が成立しますが、製作技法や施文、文様意匠等を見るとそれぞれ影響しあうなど、地域間の交流のようすがうかがえます。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。