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岡山市の就学前教育・保育の在り方について

[2013年1月23日]

ID:2838

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岡山市では、平成24年12月に、子ども・子育て支援に関するニーズを把握し、本市が目指す幼保一体化に向けた取組みを推進していくための指針として、「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」を策定しました。

「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」を策定しました

「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」とは

「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」は、厳しい財政状況の中、施設運営の効率化を図り、将来にわたって安定的に、子ども・子育て支援や子どもの良質な成育環境を整備するため、幼保一体化や統廃合・民営化を積極的に進めていくための指針として方向性をお示しするものです。
あわせて、豊かな人間性を身につけ、自分を高め、共に生きることのできる「自立する子ども」の育成を目指し、すべての子どもに良質な教育・保育を等しく提供していくことも必要と考えており、その内容についてもお示ししています。

岡山市の施設・環境の現状と課題

現在、岡山市の環境・施設の現状と課題として、次のことを挙げています。

  • 保育の量的拡大
  • 特別支援教育・障害児保育を希望する子どもの増加
  • 保留児童数の増加
  • 入園児数の少ない施設(需給のアンバランス)
  • 保育環境の悪化の懸念
  • 施設の老朽化
  • 多様化する市民ニーズ
  • 3歳児教育・預かり保育への対応
  • 余裕教室の増加
  • 小規模・過小規模園の存在
  • 潜在ニーズへの対応
  • 家庭・地域の現状と課題
  • 財政等の状況
岡山市の公立幼稚園・保育園の状況の画像

施設・環境の課題解決の方向性

岡山市は、子育て、子育ちを社会全体で支えるまちを目指しています。
そこで、次の4つの視点から、施設・環境の課題解決を図っていきます。

施設・環境の課題解決の方向性 基本的な考え方の画像

これからの教育・保育の進め方

就学前の希望するすべての子どもに小学校以降の教育との連続性を大切にした学校教育・保育を提供することが必要であると考えます。そのためには、幼稚園・保育園の一元化・一体化も有効であることから、積極的に進めていきたいと考えています。
岡山市では、就学前教育・保育の基本方針として豊かな人間性を身につけ、自分を高め、共に生きることのできる「自立する子ども」を育成することを目指し、就学前教育・保育を進めることが大切であると考えます。

岡山市の幼保一体施設(幼保連携型認定こども園)とはの画像

関連リンク

幼稚園・保育園の一元化・一体化

就学前の子どもに質の高い学校教育・保育を保障し、問題・課題等を解決しつつ、市民ニーズに最大限に応えるためには、幼稚園・保育園の一元化・一体化による幼保一体化施設として整備することが最善であると考えます。幼稚園・保育園の良い部分を活かせるよう、幼保一体化施設として整備を進めていきたいと考えています。
幼保一体化施設の形態には、次のようなものがあります。

  • 施設が隣接、近接している場合には、一体的に使用する施設
  • それぞれが単独の場合には、他の機能(幼稚園には保育園機能、保育園には幼稚園機能)を付加した施設
幼稚園・保育園の一元化・一体化についての画像

効果的・効率的に対応するために

一定の地域ごとで施設の配置を考え、公立・私立、幼稚園・保育園を含めた施設の配置計画を策定します。
施設配置の最適化に向けた取組み

  • 主として民間活力の活用により施設整備します。
  • 一定の地域の中で公として果たすべき役割を持つ市有施設は、幼保一体化施設として整備していきます。
  • 公として果たすべき役割を持たない市有施設は、原則として、民営化・民間委託の対象又は施設の統廃合の対象とします。
施設配置の最適化についての画像

公(官)として果たすべき役割

  • セーフティネットのための施設としての役割
  • 岡山型一貫教育の推進を図るための幼児教育のかなめとしての役割
  • 地域のコミュニティー及び他の関係機関等との連携・接続のかなめとしての役割

お問い合わせ

岡山っ子育成局保育・幼児教育部こども園推進課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1430 ファクス: 086-803-1720

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