岡山市民の文芸

ジュニアの部(小・中学生)
現代詩 −第48回(平成28年度)−


ぼくのパパはベイマックス 中 田 恵太朗(就実小二年)



ぼくのパパはベイマックス
おなかはプクプク だけどかわいい
いっしょにいると ぼくのこころは
あんしんフワフワ


おばけやしきだってこわくない
たぶんね
ママとけんかしたって
お話すればだいじょうぶ
パパとね
パパがいれば ごはんもずっとずーっと
おいしくなるんだよ


いじわるなお友だちにあった時
たのしいことがあった時
ママにしかられてさびしい時
おもしろい本を読みおわった時
ぼくのそばに
パパがいっしょにいてくれたら
もっともーっとうれしいな
パパ とおいところでのおしごと
もうおわった?
パパ おうちのちかくの会しゃに
なるといいね
ぼくはまってるよ
いつでも どんな時でも まってるよ


パパ ぼくはせかい一
パパのことが大すき
空の上を ブンブンとび回るくらい
大すきでいっぱいだよ


パパがぼくを
ギュッとしてくれるように
大人になったら ぼくもパパを
ギュッとしてあげるね


パパ わかる?
ぼくの気もち いっぱいとどいたかな?




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