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岡山市内の感染症発生動向


NEW【速報】定点把握疾患(週報告)令和8年第7週(2月9日から2月15日)


定点把握疾患(週報告)の総評 令和8年第7週(2月9日から2月15日)
急性呼吸器感染症における主要な疾患ごとの年齢別内訳[当該週(前週)] | 0~4歳 | 5~14歳 | 15歳以上 | 計 |
|---|
| ARI | 652(664) | 760(974) | 296(289)
| 1708(1747) |
| COVID-19 | 1(6) | 1(3) | 15(9) | 17(18) |
| インフルエンザ | 89(54) | 443(413) | 155(92) | 687(559) |

インフルエンザ
- 第7週の報告は687件(定点あたり38.17)、第6週の報告は559件(定点あたり31.06)で増加しました。引き続き11月28日から岡山県下でインフルエンザ警報が発令されています。関東方面等都市部において、定点報告数が50を上回るところが増えてきており、再度流行している様子がうかがえることから今後の感染拡大に注意が必要です。
- 年代別では7~14歳において大幅に増加しており、学校における臨時休業の報告数も増えています。
- インフルエンザBに罹患した患者の定点報告、臨時休業が急増しています。
- 第7週の全国平均は定点あたり41.44(前週43.34)、岡山県平均は定点あたり29.9(前週27.52)となっています。
- 基幹定点医療機関からのインフルエンザ感染症の入院の報告は、第6週は2件(2.00)、第7週は6件(6.00)でした。

急性呼吸器感染症(ARI)
令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が感染症法の5類感染症に位置付けられ、定点サーベイランスの対象となりました。
- 15歳未満の急性呼吸器感染症報告数は、第7週が1412件、第6週が1458件で減少しました。
- 15歳以上の急性呼吸器感染症報告数は、第7週が296件、第6週が289件で増加しました。
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
岡山県における急性呼吸器感染症の発生状況および病原体検出状況については、下記のホームページをご参照ください。
岡山県の「急性呼吸器感染症(ARI)情報」はこちら別ウィンドウで開く

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
- 第7週の報告数は17件(定点あたり0.94)、第6週の報告数は18件(定点あたり1.00)で減少しました。
- 第7週の全国平均は定点あたり2.13(前週2.71)、岡山県平均は定点あたり1.54(前週1.48)となっています。
- 基幹定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症の入院の報告は、第6週は1件(1.00)、第7週は1件(1.00)となっています。
- 令和5年5月8日以前の感染者の発生動向は下記ホームページをご参照ください。
「新型コロナウイルスの岡山市内における感染者の動向(令和5年5月8日以前)」

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
- 第7週の報告は17件(定点あたり1.70)、第6週の報告は16件(定点あたり1.60)でわずかに増加しました。
- 扁桃の炎症を伴う咽頭痛に、前頸部の有痛性リンパ節腫大をともなうことが多いです。
- 抗生物質による治療が推奨されています。

感染性胃腸炎
- 第7週の報告数は122件(定点あたり12.20)、第6週の報告数は129件(定点あたり12.90)でわずかに減少しました。
- 例年の冬季シーズンと比べ報告数は大幅に増加しておりません。現在報告数は増えており、例年1~2月は発生数が増加していることから、手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。岡山県内で食中毒(ノロウイルス)注意報が発令中です。

RSウイルス
- 第7週の報告は3件(定点あたり0.30)、第6週の報告は7件(定点あたり0.70)で減少しました。
- 過去5年の同時期と比較して報告数が多い状況です。乳幼児は気管支炎や肺炎など重症化することがあります。新生児は無呼吸発作など特に注意が必要です。

定点把握疾患(週報告)の発生動向 令和8年第7週(2月9日から2月15日)

週報グラフと患者数のダウンロード

定点把握疾患(月報告)

全数把握疾患(1類から5類全数把握疾患)
第7週(令和8年2月9日から2月15日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 2類:結核 1件 (70代男性1件)
- 5類:アメーバ赤痢 1件(60代男性1件)
- 5類:梅毒 2件(40代男性1件、50代男性1件)
- 5類:百日咳 1件(40代男性1件)
第6週(令和8年2月2日から2月8日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 5類:水痘(入院例) 1件(50代男性1件)
- 5類:梅毒 2件(30代男性1件、50代女性1件)
- 5類:百日咳 5件(10歳未満男性1件、10代男性1件、10代女性1件、40代女性2件)
第5週(令和8年1月26日から2月1日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 2類:結核 5件(70代男性2件、70代女性1件、80代男性1件、80代女性1件)
- 3類:腸管出血性大腸菌感染症 1件(10代女性1件)
- 4類:レジオネラ症 1件(90代男性1件)
- 5類:梅毒 2件(40代女性1件、50代男性1件)
- 5類:百日咳 2件(10代男性1件、50代女性1件)
第4週(令和8年1月19日から1月25日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 2類:結核 1件(80代女性1件)
- 4類:レジオネラ症 1件(80代女性1件)
- 5類:梅毒 2件(20代女性1件、30代男性1件)
第3週(令和8年1月12日から1月18日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 2類:結核 3件(20代女性1件、70代男性1件、70代女性1件)
- 5類:侵襲性肺炎球菌感染症 1件(80代女性1件)
- 5類:侵襲性インフルエンザ菌感染症 1件(70代女性1件)
- 5類:梅毒 3件(30代男性1件、40代女性1件、50代男性1件)
- 5類:百日咳 1件(30代男性1件)
第2週(令和8年1月5日から1月11日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。
- 2類:結核 3件(40代男性1件、60代男性1件、90代男性1件)
- 5類:カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症 1件(50代女性1件)
- 5類:梅毒 2件(30代女性1件、60代男性1件)
- 5類:百日咳 4件(30代女性2件、40代男性1件、40代女性1件)
第1週(令和7年12月29日から令和8年1月4日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。

(医療機関向け)各類疾患の届出基準と届出様式

届出を要する疾患
1類、2類、3類、4類疾患はいずれも、患者確定例、無症状病原体保有者ともに診断した医師は、直ちに届出ください。
5類全数疾患を診断した医師は、7日以内に最寄りの保健所にお届けください。ただし、麻しん、風しんについては診断後直ちに届け出てください。

届出に関するお知らせ

関連情報(感染症発生動向)