岡山市名誉市民について

岡山市では、社会の進歩及び文化の興隆に貢献し、その卓絶した功績によって敬仰の的となった本市の市民又は本市に縁の深い方に対し、市議会の同意を得て、岡山市名誉市民の称号を贈り、その名誉を表彰しています。

議会同意日：昭和33年9月3日
明治4年生まれ。山陽高等女学校、山陽女子高等学校校長として、草創期の日本女子教育並びに私学振興に大きな業績を残した。

議会同意日：昭和36年6月29日
明治9年生まれ。長島愛生園の園長を81歳の高齢で退くまで救らい事業に献身し、全国数十万人の患者から慈父と慕われた。

議会同意日：昭和36年6月29日
明治16年生まれ。耳鼻咽喉学会の世界的権威であり、岡山医科大学（現岡山大学医学部）の教授、学長として医学養育に貢献した。

議会同意日：昭和41年5月31日
明治22年生まれ。20年の長きにわたり岡山市議会議員を務めた後、昭和26年岡山市長に就任し、戦後の復興と地方自治の振興に貢献した。

議会同意日：昭和41年5月31日
明治22年生まれ。山陽新聞社社長、山陽放送社長として第2次世界大戦後の荒廃した社会の浄化と新しい地方文化の育成に貢献した。

議会同意日：昭和44年5月27日
明治23年生まれ。中国銀行頭取、岡山県経済団体連合会会長として、第二次世界大戦後の荒廃した産業経済の復興・発展に尽力した。

議会同意日：昭和44年5月27日
明治28年生まれ。両備バス社長、西大寺商工会議所会頭として地方産業の振興に尽力するとともに、岡山県議会議員として県政に参画し、地方自治の発展に貢献した。

議会同意日：昭和54年9月27日
近代日本児童文学振興の功労者であり、「風の中の子供」「子供の四季」「善太と三平」等数多くの名作を残した。

議会同意日：昭和54年9月27日
明治29年生まれ。経済・産業関係の要職を歴任し、とりわけ昭和49年第4代経済団体連合会会長に就任し、強烈なバイタリティと卓越した識見をもって日本経済の発展に貢献した。

議会同意日：昭和62年9月21日
明治42年生まれ。5期20年の長きにわたり、岡山市長として岡山市発展の基盤を築き、地方自治の振興に貢献した。