収集されたごみは、ごみ計量器で計量し記録されます。
ごみは収集車によってプラットホームの投入扉からごみピットに投入されます。
ごみピットには3~4日分のごみをためることができます。ごみはごみクレーンによって、ごみホッパに投入されます。
2軸スクリュウで構成され、ごみを連続して定量的に焼却炉に送り込みます。また、袋に入ったごみは、ここで破袋されます。
炉床の傾斜と流動空気の吹き出し速度の差、およびディフレクタによる旋回流動によって炉全体が均一な燃焼密度になるとともに、砂とごみとの伝熱速度が大きく、かつ熱分布が均一なため安定した完全燃焼ができます。
輻射ゾーンを備えた自然循環式水管ボイラで、排ガスのエネルギーを吸収して蒸気を作ります。最大蒸気量は18.6t/hです。
排ガスに消石灰を噴霧し、排ガス中の塩化水素と反応させてこれを除去します。
排ガスが、ろ過用の布に接触し反応するので、塩化水素ガスが効率よく除去されます。(触媒バグフィルタ)
また、細かい粒子も捕集されます。
出力1960キロワットの多段落衝動復水タービンです。ボイラで発生した蒸気で発電を行い、施設内で必要な電力を供給し、余った電気は電力会社に売電します。
ごみピットからの悪臭を含む空気を吸引して、その空気を砂の流動空気として炉内に送り込みます。
バグフィルタによってきれいになった排ガスは、この通風機によって煙突へ送られます。
所在地: 〒700-0956 岡山市南区当新田486-1 [所在地の地図]
電話: 086-246-5145 ファクス: 086-246-1737