新見庄まつり

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新見庄まつり(岡山県)

切手の画像
種類 80円郵便切手
意匠 たまがきとたまがき書状
版式刷色 オフセット5色
印面寸法 縦33.0mm 横22.5mm
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
発行日 平成7年10月13日(金)
原画作者 福江茂榮(日本きりえ協会会員)

 新見庄(にいみのしょう)まつりは、「たまがき書状」など中世に関する古文書等の資料や史跡が現存していることから、岡山県新見市において、毎年秋に中世をしのんで開催されます。
 切手の図柄の背景にある「たまがき書状」は、備中国新見庄に暮らした女性「たまがき」が中世(寛正4年 1463)に、新見庄を管轄する京都・東寺(とうじ)にあて代官の形見の品を望んだ書状で、その筆跡は極めて優れており、国指定重要文化財「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」の一つとして京都府立総合資料館に所蔵されています。


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